<お菓子と紅茶のマリアージュ>パティスリー・サダハル・アオキ・パリのカシスィエに合う紅茶は?

パティスリー・サダハル・アオキ・パリのカシスィエと紅茶

マリアージュとはお茶とお菓子が引き立つ、最適な組み合わせのことです。

スイーツを最高に美味しくいただくには、それに合った紅茶を選ぶことがとっても大切。合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。

今日のスイーツはパティスリー・サダハル・アオキ・パリの「カシスィエ」です。

さて、どんなマリアージュになったでしょうか?

1989年にパリに渡った青木定治氏は 1996年にフランスのシャルルプルースト杯味覚部門で優勝。その後パリでアトリエを開き、パリ市内の高級ホテルやサロン・ド・テなどにお菓子を提供。

2001年にはサンジェルマンに「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」を開店。
可愛らしいケーキは伝統的な美味しさも兼ね備え、現地で大人気に。

日本の一号店は2005年に開店した丸の内店。

フランスが大好きな日本人に、リアルタイムでパリのお菓子を届けたいとのことで、
日本のお店で提供しているケーキはすべてパリと同じもの。

現在は丸の内店の他、新宿伊勢丹、東京ミッドタウン、渋谷ヒカリエ、名古屋タカシマヤにも店舗があり、海外ではパリに4店舗、台湾に2店舗を構える人気のパティスリーです。

パティスリー・サダハル・アオキ・パリ丸の内店
パティスリー・サダハル・アオキ・パリ丸の内店

◆今日のスイーツ パティスリー・サダハル・アオキ・パリの「カシスィエ」

sadaharuaoki cassisier nilgiri piece

 

ビターチョコレートの生地とカシスクリームが層になったケーキ。
ビターチョコレートのほろ苦さに負けないくらい、甘酸っぱいカシスの風味も感じられるケーキです。

◆選んだ紅茶は「ニルギリ」

sadaharuaoki cassisier nilgiri tea1

カシスの風味豊かなスイーツということで、さっぱり楽しもうと、スッキリ目の紅茶ニルギリを選びました。

今日のニルギリはチャムラジ茶園のニルギリです。

◆ニルギリという紅茶

上質なニルギリは柑橘系の香りがする爽やかな味わいです。
上質なニルギリは柑橘系の香りがする爽やかな味わいです。

ニルギリはインドで作られている紅茶。

ダージリンやアッサムほど有名ではありませんが、クセがなく、飲みやすい優秀な紅茶です。

ニルギリについての詳しい情報はこちら>>

◆マリアージュの結果

ティーウェアはエインズレイのイングリッシュバイオレットです。
ティーウェアはエインズレイのイングリッシュバイオレットです。

「カシスィエ」はとっても美味しいケーキでした。

パティスリー・サダハル・アオキ・パリに行くと、見た目の可愛さと美味しさでいちごのケーキの「Saya」を選んでしまうことが多いのですが、この日は「Saya」が売り切れでした。

残念と思いつつも、今まで食べたことがないケーキを選ぶチャンスと思って、じっくり選んだ結果、秋の限定の「カシスィエ」を購入。

「カシスィエ」はチョコレートとカシスのバランスが絶妙で、さすが!と思える美味しさでした。

チョコレートを使ったケーキには、紅茶の味がしっかりしているウバやディンブラを合わせることが多いのですが、サダハル・アオキのケーキは素材の味を活かした作り方をされているので、きっとカシスもしっかり味わえるはずと思い、ウバやディンブラより軽めの紅茶のニルギリを合わせました。

カシスの酸味をしっかり感じられる「カシスィエ」にニルギリはぴったりでした。

ストレートのニルギリにとってもよく合ったので、最後までミルクティーにせずストレートティーで楽しみました。

◆今日のお店の詳細

パティスリー・サダハル・アオキ・パリ(pâtisserie Sadaharu AOKI paris)

店名:パティスリー・サダハル・アオキ・パリ 丸の内店
所在地:東京都千代田区丸の内 3-4-1 新国際ビル1F
最寄駅:JR線「有楽町駅」国際フォーラム口より徒歩3分
TEL: 03-5293-2800
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休

カシスィエ(Cassisier)
1個891円(税込)
8月末~11月末頃までの限定発売

パティスリー・サダハル・アオキ・パリのHPはこちら>>