<お菓子と紅茶のマリアージュ>ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベのサマーリンデに合う紅茶は?

ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベのサマーリンデと紅茶

マリアージュとはお茶とお菓子が引き立つ、最適な組み合わせのことです。

スイーツを最高に美味しくいただくには、それに合った紅茶を選ぶことがとっても大切。合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。

今日のスイーツはホレンディッシェ・カカオシュトゥーベの「サマーリンデ」です。

さて、どんなマリアージュになったでしょうか?

ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ銀座店

 

ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベは1895年に創業したドイツのハノーファーのお菓子屋さん。
店名の意味は「オランダ風のチョコレート菓子」という意味です。
創業時はヴァンホーテンのココアを試飲するお店だったことからこの名前が付いたそうです。

日本のホレンディッシェ・カカオシュトゥーベで人気なのはバウムクーヘン。
ドイツではバウムクーヘンを作るのに厳密な規格があり、それは小麦・砂糖・バター・たまごの割合が
1:1:1:2であること。そしてバターの代わりにマーガリン等他の油を使うことは許されていません。
さらに、卵の黄身と白身は別々に泡立てる、バウムクーヘンを焼く温度は400℃など作り方にも細かい規格があります。

日本のホレンディッシェ・カカオシュトゥーベでもその製法を守り、毎日丁寧に作られています。
本物志向の方に愛されているバウムクーヘンです。

◆今日のスイーツ ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベの「サマーリンデ」

サマーリンデのパッケージ。
サマーリンデのパッケージ。
チョコレートにコーティングされたバウムクーヘン生地にオレンジゼリーがサンドされているお菓子です。
チョコレートにコーティングされたバウムクーヘン生地にオレンジゼリーがサンドされているお菓子です。
カットしたサマーリンデ
カットしたサマーリンデ

今日のお菓子はホレンディッシェ・カカオシュトゥーベの夏の限定スイーツ「サマーリンデ」。


サマーリンデはバウムクーヘン生地にオレンジピール入りのオレンジゼリーを挟み、チョコレートでコーティングしたお菓子です。

爽やかなオレンジゼリーのおかげでさっぱり感があり、夏にぴったりのお菓子です。

◆選んだ紅茶は「ディンブラ」

hollandische sommerrrinde dimbula tea

焼き菓子に合う紅茶で、

チョコレートの風味にもまけない、しっかりした紅茶のディンブラを選びました。

◆ディンブラという紅茶

ディンブラはミルクティーにしても美味しい紅茶です。
ディンブラはミルクティーにしても美味しい紅茶です。

スリランカで採れる「ディンブラ」は私にとって、一番紅茶らしい紅茶。

適度な渋みとしっかりとしたコクと紅茶らしい香りが魅力的な紅茶です。

ディンブラについての詳しい記事はコチラ>>

◆マリアージュの結果

ティーウェアはヘレンドのヴィクトリアブーケです。
ティーウェアはヘレンドのヴィクトリアブーケです。

サマーリンデはチョコレートのほろ苦さと、バームクーヘン生地の甘さとオレンジゼリーのさっぱりさが合わさった美味しいお菓子でした。

私はチョコレートとオレンジの組み合わせが好きなので、このお菓子を見つけた時は嬉しくなってしまいました。

夏はチョコレートのお菓子はあまり食べたいとは思わないのですが、こんなさっぱり感も楽しめるチョコレート菓子ならいいなと思いました。

紅茶はアイスティーではなく、ホットティーにしました。
さっぱり感があるとはいえ、チョコレートでコーティングされているなら、ホットティーのほうが合うなと思ったからです。

ディンブラとサマーリンデの相性はとっても良かったです。
ディンブラはフルーツとチョコレートが合わさったお菓子との相性がとてもいいですね。

ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ

店名:ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ  銀座三越店
所在地:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 B2F
最寄駅:
東京メトロ銀座駅A7出口より徒歩3分。
TEL: 03-3566-0951
営業時間:10:30~20:00
定休日:不定休(銀座三越に準ずる)

サマーリンデ
1個1,080円(税込)


ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベのHPはこちら>>