2016/07/10 /

＜紅茶とお菓子のマリアージュ＞フォートナム＆メイソンのアップルパイに合う紅茶は？

マリアージュとはお茶とお菓子が引き立つ、最適な組み合わせのことです。

スイーツを最高に美味しくいただくには、それに合った紅茶を選ぶことがとっても大切。合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。

今日はフォートナム&メイソンのアップルパイです。

さて、どんなマリアージュになったでしょうか？

本日のアップルパイは三越本店のフォートナム＆メイソンで購入してきました。

今日のお菓子はフォートナム&メイソンのアップルパイ。

フォートナム&メイソンは1707年にグローサリーショップとして創業し、いまではロンドンを中心に世界中に展開している百貨店。

今でも食料品に力をいれていますが、特に紅茶は有名です。

日本では三越と提携しているので、フォートナム&メイソンのティーハウスやショップは三越の中に入っています。

アップルパイの上部にはフォートナム＆メイソンの頭文字Ｆ＆Ｍが粉砂糖で書かれています。

紅茶で煮込まれたリンゴがごろごろ入っています。

このアップルパイは日本橋三越限定。

フォートナム&メイソンの紅茶「ロイヤルブレンド」で煮込んだ紅玉を使って作るそうです。

紅茶の風味を感じられるようにシナモンは使われていません。

ちゃんと甘みがあるのに、紅茶で煮込んでいるせいか、さっぱりしたお味に仕上がっています。

フォートナム&メイソンのロイヤルブレンドで煮込んだリンゴのアップルパイという事で、やっぱり紅茶もフォートナム&メイソンのロイヤルブレンドにしてみました。

こちらは缶入りのロイヤルブレンド。ティーバッグのものもあります。

フォートナム&メイソン紅茶「ロイヤルブレンド」は1902年にエドワード７世の即位をお祝いする紅茶としてブレンドされました。

アッサムをベースにセイロン茶を加えてブレンドされた紅茶です。

他メーカーのロイヤルブレンドはキームンが使われることが多いですが、こちらには入っていません。クセの少ない茶葉が使われているので、とても飲みやすい仕上がりになっています。

ティーウェアはエインズレイのローズデールです。

ロイヤルブレンドで煮込んだリンゴを使ったアップルパイとロイヤルブレンドとのマリアージュなので相性はぴったりでした。

ロイヤルブレンドはミルクティー向けのブレンドだけど、このアップルパイを合わせるならストレートのほうが美味しいと感じました。

アップルパイも紅茶もクセのないベーシックなお味だったので予想通り美味しいのですが、面白味はないかも・・・もしかしたら、フォートナム＆メイソンのフレーバーティーで合わせたほうがとびきりのマリアージュがみつかったのかな？なんて考えてしまいました。

でも、このアップルパイはとっても美味しいので、また違う紅茶でマリアージュを楽しんでみたいと思います！