<お菓子と紅茶のマリアージュ>イルフェジュールのムーランに合う紅茶は?
マリアージュとはお茶とお菓子が引き立つ、最適な組み合わせのことです。
スイーツを最高に美味しくいただくには、それに合った紅茶を選ぶことがとっても大切。合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。
今日のスイーツはイルフェジュールのいちごの形をしたケーキ「ムーラン」です。
さて、どんなマリアージュになったでしょうか?
◆今日のお店「イルフェジュール」とは
イルフェジュール(Il Fait Jour)は2004年創業のパティスリー。
イルフェジュールはフランス語で直訳すると「日の光が作られる」だけど、フランスでは「新しい日の始まり」という意味になるそうです。
オーナーシェフの宍戸哉夫さんは銀座レカンなどで修業したのちに川崎でイルフェジュールをオープン。
南フランスで広く親しまれているお菓子の伝統的な製法を基に、独自にアレンジを加えたお菓子を発表し続けているそう。
今ではecute立川や新百合ケ丘エルミロード、ラゾーナ川崎店にもお店を構える気店です。
◆今日のスイーツ イルフェジュールの「ムーラン」
ムーランはいちごピューレの入ったムースの中にフレーズデボワ(野いちご)のコンポートとゼリーが入ったケーキ。
黄緑色の部分はピスタチオのクリームです。
◆選んだ紅茶は「キャンディ」
いちごのケーキにはニルギリを合わせるのが好きだけど、今回はいちごのムース。
ピスタチオのクリームもあるので、ニルギリだとさっぱりしすぎる気がしたので、もう少しコクのある紅茶にしたいなと思いました。
私が大好きなディンブラでは、ちょっと強すぎる気がしたので、ディンブラよりもマイルドなキャンディを選ぶことにしました。
◆キャンディという紅茶
「キャンディ」はスリランカで採れる紅茶。
まろやかな甘みがあり、クセがないので、紅茶初心者さんでも美味しく飲める紅茶です。
そして、比較的クリームダウンがしづらいのでアイスティーにも向いている紅茶です。
◆マリアージュの結果
新宿伊勢丹の地下でお買い物をしているときに目が釘付けになってしまったのが、イルフェジュールのムーラン。
あまりのいちごの大きさにビックリしてしまったのです。
うっそー!!!と思ったら、いちごのムースでした(笑)
どこのケーキかなと思ったら「イルフェジュール」というお店でした。
イルフェジュールのことは全く知らず、たまたま伊勢丹に出店しているところに通りがかって遭遇しました。
ムーランがあんまり可愛いので立ち止まっていたら、焼き菓子の試食をさせてくれました。
それが美味しかったので、他のケーキにも期待が出来たのでムーランも購入することに。
ムーランはいちごの酸味が効いた美味しいケーキでした。ピスタチオのクリームといちごのムースのバランスも良かったです。
いちごのムースが美味しかったから、なかのゼリーは無くてもいいんじゃないかと思ってしまいました。そのほうがムースの量が増えますもんね!
キャンディと合わせたのも正解!いちごのムースの爽やかさと土台のタルトともよく合いました。
ストレートのキャンディで美味しくいただけたので、ミルクティーにはせず、そのままストレートのキャンディのみで食べ終わってしまいました。
とっても可愛いケーキだったので、手土産として利用したいなと思ったけど、イルフェジュールの各店はどこもうちからは遠いので、また伊勢丹に出店してくれたらいいなと思いました。
一緒に買った焼き菓子については、後日レポートします!こちらも美味しかったですよ~
◆今日のお店の詳細
Il Fait Jour(イルフェジュール)
店名:イルフェジュール本店
住所:神奈川県川崎市麻生区下麻生2丁目5−20
Tel:044-987-3120
営業時間:10:00〜19:00(休日は18:00まで)
定休日:毎月第3月曜日
ムーラン
1個511円(税込)