<お菓子と紅茶のマリアージュ>アンテノールのむらさき芋のモンブランに合う紅茶は?
「マリアージュ」とは飲み物と食べ物の組み合わせのことで「ペアリング」とも呼ばれます。
スイーツと紅茶を最高に美味しくいただくには、そのスイーツに合う紅茶を選ぶことがとっても大切。
合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。
今日のスイーツはアンテノールの「むらさき芋のモンブラン」です。
さて、どんなマリアージュになったでしょうか?
◆今日のお店「アンテノール」とは
アンテノールは1978年に神戸の北野で誕生したパティスリー。
もともとは兵庫県尼崎市にあった小さな洋菓子屋さんで、当時の日本はバタークリームのケーキが主流だったのに、生クリームのケーキにこだわって開発を重ねてきたケーキ屋さんでした。
その後、本格的な洋菓子店を目指し、神戸北野にアンテノールとしてオープン。
本格的な西洋菓子の追及は現在も続いていて、ヨーロッパのパティスリーと技術交流を盛んにしているそうです。
現在は関西だけでなく全国の百貨店にお店を構える人気店です。
◆今日のスイーツ アンテノールの「むらさき芋のモンブラン」
今日のお菓子はアンテノールの「むらさき芋のモンブラン」。
アンテノールでは” モンブランフェスタ”と題して洋栗、和栗、むらさき芋、ルビーチョコレートと4種類のモンブランが登場していました。
気になっていたのはピンクのルビーチョコレートのモンブランだったのだけど、この日は売り切れだったので、2番目に気になっていた、むらさき芋のモンブランを購入。
むらさき芋モンブランは九州産のむらさき芋とさつま芋をつかったクリームを
チョコアーモンドケーキにのせたケーキ。
茶色が多い秋のスイーツの中、ぱっと目を引く鮮やかな色のケーキでした。
◆選んだ紅茶は「アッサム」
お芋の甘い香りに合うようにと、同じく甘い香りのする紅茶アッサムを選びました。
お芋や栗やかぼちゃのときは、いっつもアッサムを合わせてしまうので、他の紅茶にしてみようかなとも思ったのですが、やっぱりケーキは美味しく食べたいと、いつもと同じチョイスだけど今回もアッサムにしてしまいました。
◆マリアージュの結果
アンテノールの「むらさき芋のモンブラン」とアッサムの相性
「むらさき芋のモンブラン」とアッサムは思った通りの美味しい組み合わせでした。
モンブランとアッサムは鉄板の組み合わせですね。
ストレートとミルクティーで合わせたところ、予想通りミルクティーのほうがこのケーキに合いました。
コクのあるケーキにはコクのある紅茶がよく合います!
「むらさき芋のモンブラン」に合いそうな、その他の紅茶
ウバ
アッサムでも美味しかったけど、甘甘の組み合わせなので、もっとスッキリ感が欲しい時にはウバを合わせてもよさそう。ウバはチョコレートによく合う紅茶なので、チョコアーモンドケーキがベースになっているこのケーキによく合いそうです。
むらさき芋とさつまいものクリームにチョコアーモンドケーキを組み合わせた、このケーキは絶対美味しいと思って買ったもの。もちろん期待を裏切ることなく美味しいケーキでした。
特に私が美味しいなと思ったのは、下部のチョコアーモンドケーキ。アーモンドだから香ばしいところはもちろん、とってもしっとりしているところがいい感じでした!
モンブランて下はメレンゲを使用しているところが多くて、それはそれで、重たいモンブランクリームを軽くしてくれるから美味しいのだけど、
このむらさき芋のモンブランは下もヘビーなチョコアーモンドケーキだったので、もしかしたら重すぎちゃうかなと思ったのですが、そんなことはなく、
クリームも含めてとっても美味しいので余裕で完食できました♪
◆今回のお店の詳細
ANTÉNOR(アンテノール)
店名:アンテノール東京大丸店
所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店 1F
最寄駅:
JR線
東京駅 八重洲 北口 徒歩1分
TEL:03-3201-2339
営業時間:
平日:10:00~21:00
土日祝:10:00~20:00
定休日:大丸百貨店 東京店に準ずる
むらさき芋のモンブラン
1個616円(税込)
2019年10月1日~11月12日の限定発売