<横浜 山下町>ホテルニューグランド「ダイニングルーム フェニックス」秋のアフタヌーンティーレポート
横浜のクラシックホテル、ホテルニューグランドの、あの「フェニックスルーム」で秋アフタヌーンティーをしてきました!
豪華で重厚な空間でのアフタヌーンティーは、まさにお姫様気分を味わえる格別なアフタヌーンティーでした!
※この記事の情報はは2021年10月のものです。
2021年12月から始まった冬のアフタヌーンティーの記事はこちら↓
目次
◆ホテルニューグランド「ダイニングルーム フェニックス」の基本情報
<場所>
横浜 山下町
ホテルニューグランド 本館2F
<最寄駅>
みなとみらい線「元町・中華街駅」
1番出口から徒歩1分
<ホテル情報>
開業:1927年
ホテルニューグランドは1927年に(昭和2年)に開業した老舗ホテル。
クラシックホテルの代表と謳われる本館は銀座和光などを設計した渡辺仁によるもので、1992年に横浜市認定歴史的建造物として登録されました。
本館の大階段や舞踏室、フェニックスルームなどはとても豪華で、数々の映画やドラマでも使われています。
アフタヌーンティーは通常は本館1階のロビーラウンジ「ラ・テラス」での提供なんだけど、不定期でオープンする幻のレストラン「フェニックスルーム」でも期間限定でアフタヌーンティーが楽しめる日があるのです。
◆ホテルニューグランド「ダイニングルーム フェニックス」のアフタヌーンティー情報
秋のアフタヌーンティーセット
2021年9月15日(水)~11月30日(火)
¥4,719(税・サービス料込)
アフタヌーンティーの提供時間
13:00~15:00(L.O.)
アフタヌーンティーの最少人数
1人
アフタヌーンティーの予約
前日までの要予約
電話:045-681-1841
◆ホテルニューグランド「ダイニングルーム フェニックス」秋のアフタヌーンティーのティーフード
<セイボリープレート>
- 胡瓜のサンドウィッチ
- キッシュ・ロレーヌ
- 野菜のピクルス
<スコーン>
- プレーンスコーン
- 苺のジャム
- クロテッドクリーム
<スイーツプレート>
- サバラン
- タルトタタン
- イチジクのショートケーキ
- 塩バターガレット
- 紫イモのモンブラン
- マロンブリュレ
- フリアン
◆ホテルニューグランド「ダイニングルーム フェニックス」のアフタヌーンティーの紅茶
<紅茶のおかわり>
おかわりOK
<紅茶のサービススタイル>
ポットサービス
<紅茶の種類>
ホテルオリジナルブレンドティー
◆ホテルニューグランド「ダイニングルーム フェニックス」のアフタヌーンティーのティーウェア
ティーウェアはホテルニューグランドのオリジナルでnoritake製。
ティーカップ、ティーポット、プレートすべてが、このシリーズで揃っています。
◆ホテルニューグランド「ダイニングルーム フェニックス」秋のアフタヌーンティーの感想
ホテルニューグランドは大好きなホテル!
だから、アフタヌーンティーにもたびたび、訪問してるし、フェニックスルームが幻のレストランとして営業していると聞いて、発祥メニューを食べに行ったりもしてました。
でも、フェニックスルームでのアフタヌーンティーには今まで行ったことなくて、またフェニックスルームでのアフタヌーンティーを開催してくれないかなぁと思っていたら、
この秋にもフェニックスルームでアフタヌーンティーを提供しているとのこと!
大喜びで行ってきました!!!
フェニックスルームの独特な空間は本当に素敵!
この重厚な空間がたまらないんですよね!
いつもアフタヌーンティーに訪れている、本館1Fのラ・テラスも素敵なんだけど、フェニックスルームは異空間にタイムスリップしちゃったかのよう!
そして、すごく感動したのは、アフタヌーンティーのティーウェア!
ラ・テラスのアフタヌーンティーのティーウェアとも、フェニックスルームで発祥メニューをいただいた時とも違う、フェニックス柄のティーウェア!
このオリジナルのティーウェアはいつ頃、作られたものかは分からなかったんだけど、失礼してバックスタンプを確認したら、ロゴと共に「NIPPON TOKI KAISHA」と書かれていました。
だから、だいぶ古いものということが分かります。
1950年代頃のものかもしれませんね。
このティーウェアを使わせていただけるだけでも、ここでアフタヌーンティーをする価値があるって思っちゃいました!!!
フェニックスルームのアフタヌーンティーはテーブルウェアにまで歴史を感じさせてくれるのですね!!!
肝心のアフタヌーンティーの内容はというと、秋の味覚を味わえるスイーツがずらり!
同じ時期にラ・テラスでもアフタヌーンティーを提供しているのに、
違うメニュー構成にしているところに感動です!
ニューグランドさんは全てホテルメイドのティーフーズなのに、スコーン以外はメニューがかぶっていないところが本当にすごい!
正統派なティーフーズで構成されているところが、フェニックスルームのアフタヌーンティーらしいですよね!
英国貴族のアフタヌーンティーに欠かせない胡瓜のサンドウィッチがあるところが素敵!
でもこのシンプルなサンドウィッチがとっても美味しかったんです!
あんまり美味しかったから、ホテルの方に伺ったら、マヨネーズが美味しさの秘密かもとのこと!
ニューグランドではマヨネーズもホテルで作っているそうなのです!
だから添加物が入っていないから、マイルドで素材そのもの美味しさが引き出されているのかな?
マヨネーズを手作りしていることにも驚いたけど、マヨネーズだけで胡瓜のサンドウィッチがこんなに美味しくなることにも驚きました!!!
スコーンもシンプルにプレーンのものが二つ。
これは以前も紹介したけど、ニューグランドさんのスコーンは、この夏にリニューアルして
丸い形から四角い形になったんですよね。
四角い形にしたのは、すべてのスコーンを一番生地で作れる形だから、
やっぱり一番生地のスコーンのほうが美味しいそうで、一番生地だけで作ったスコーンは、外はガリッ、中はフワッの理想のスコーンが作れるそう。
そして、冷めると硬くなりがちなスコーンを、冷めても美味しく食べてもらえるようにと試行錯誤して、この四角いスコーンが生まれたそうです。
というわけで、そのスコーンを堪能できるように、クロテッドクリームと苺ジャムの乗せ方を
デヴォンスタイルとコーニッシュスタイルで楽しんでみましたよ!
結果は、どっちも美味しかったけど、私はコーニッシュスタイルのほうが好み♪
上に乗せたもののほうの味をより感じることができるから、クロテッドクリーム好きな私はコーニッシュスタイルが美味しいと思ったのかも知れないですけどね(笑)
ニューグランドさんではスコーンはアツアツの状態で出してくれるので、アツアツの時に食べるならクロテッドクリームが溶けないコーニッシュスタイルがおすすめです♡
それから、スイーツ♡こちらもクラシカルなスイーツたちが並ぶんだけど、秋らしさを感じられるものが多くて、季節感も楽しめました!
そして紅茶。
ニューグランドのアフタヌーンティーはラ・テラスでは紅茶の種類が豊富で茶葉の変更もOKなんだけど、フェニックスルームのアフタヌーンティーは紅茶がホテルのオリジナルブレンドしかないんですよね。
このホテルのオリジナルブレンドティーはセイロンティーにマリーゴールド、ヤグルマギクを加えてチェリーやシャンパンの香りもするフレーバーティーなんだけど、
飲みやすい紅茶で、不思議とセイボリーにもスイーツにもよく合いました。
フレーバーティーって、何杯も飲むと飽きちゃうものが多いんだけど、こちらはなぜか何杯飲んでも飽きないお味。
フレーバーティーって、何杯も飲むと飽きちゃうものが多いんだけど、こちらはなぜか何杯飲んでも飽きないお味。
私の好きなチェリーフレーバーだし、フレーバーティーといっても香りがきつすぎなくて柔らかいからかな?
ラ・テラスで飲んだ時から美味しいなぁって思っていた、このホテルオリジナルブレンドティーは11月1日の紅茶の日に茶葉の販売が始まるそうなのです!
次にニューグランドに来た時には買って帰ろうっと♪
というわけで、憧れていたフェニックスルームでのアフタヌーンティーは大満足!!!
この秋のアフタヌーンティーの前は、たしかお正月ごろもフェニックスルームでアフタヌーンティーを開催していたから、次は来年かな?と思って、ホテルの方に聞いてみたら
12月もフェニックスルームでアフタヌーンティーを提供するかもとのことでした!
これは、ニューグランドのHPをちょくちょくチェックしないとですね!
絶対、また再訪しまーす♪ニューグランドさん素敵なアフタヌーンティーをありがとうございます♡