<紅茶の種類>特別に美味しいニルギリの手もみ紅茶「グレンデール茶園 ゴールデントワール」

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今日紹介するニルギリはグレンデール茶園のゴールデントワール

世界中のバイヤーが注目する、ニルギリの高級茶葉です。

私は紅茶が大好きで、いろいろな紅茶を飲みますが、1番好きな紅茶がこのゴールデントワールです。

  • 産地:
    インド ニルギリ グレンデール茶園
  • 標高:
    1800m~2000m
  • 収穫時期:
    1~3月
ニルギリはインドの南のほうにあります。
ニルギリはインドの南のほうにあります。

グレンデール茶園とは

グレンデール茶園の工場
グレンデール茶園の工場
グレンデール茶園の茶畑
グレンデール茶園の茶畑

インド ニルギリ クールーヌエリアにある名門茶園。
グレンデールとは渓谷の中の渓谷という意味です。

前身はコーヒー農園でしたが19世紀末の病害虫によりコーヒーが全滅し、1897年頃から茶の栽培を始めました。

高級紅茶を作る茶園として、とても有名で歴史のある茶園です。

そんなグレンデール茶園が誇る手もみ紅茶が
「ゴールデントワール」


トワールとは「ひねり」という意味です。

ニルギリ ゴールデントワールの特徴

  • 茶葉:
    緑がかった茶色
  • 水色:
    淡いオレンジ色
  • 香り:
    さわやかで、甘く花のような香り。
    グリニッシュなさわやかな香りの後に、バラやジャスミンのような
    華やかな香りが広がります。
  • 味:
    ほどよい渋みと甘さ。
    入れた直後よりも少し時間をおいたほうが甘みを強く感じることが出来ます。
手もみで作られたゴールデントワールの茶葉はとても大きいです。
手もみで作られたゴールデントワールの茶葉はとても大きいです。
抽出中のゴールデントワール。茶葉が大きいのでティーポットが茶葉でいっぱいになります。
抽出中のゴールデントワール。茶葉が大きいのでティーポットが茶葉でいっぱいになります。
抽出後の茶葉を見ると、一芯二葉であることがよくわかります。丁寧に手摘みされ、手もみで作られた紅茶というのがよくわかります。
抽出後の茶葉を見ると、一芯二葉であることがよくわかります。丁寧に手摘みされ、手もみで作られた紅茶というのがよくわかります。

ニルギリ ゴールデントワールの美味しい飲み方

◆おすすめの飲み方

ストレート

ゴールデントワールの繊細さと華やかな香りを楽しむためには、絶対にストレートがおすすめです。
そして、ゴールデントワールは一煎だけで捨ててしまうのはもったいない紅茶です。

熱湯で淹れた後の茶殻は水出しにしても美味しく飲むことが出来ます。

残った茶殻に熱湯を少し入れ、その後に氷を入れて数時間待つと美味しい水出し紅茶が出来ます。

◆おすすめの分量と蒸らし時間

熱湯の量: 350ml
(1~2杯分のティーポットのおおよその量です)
茶葉の量: 6g
蒸らし時間: 3分

渋が苦手な方は5g、3分で淹れると飲みやすくなります。

一煎目のゴールデントワール
一煎目のゴールデントワール
温かいゴールデントワールは写真のような浅めのカップで飲むとより美味しくいただけます。
温かいゴールデントワールは写真のような浅めのカップで飲むとより美味しくいただけます。

TeaMagazineおすすめのニルギリ ゴールデントワールのマリアージュ

※マリアージュとは最適なお茶とお菓子の組み合わせのことです。

フルーツ(桃、ぶどう、洋ナシなど)
ゴールデントワールは紅茶だけでも満足できるので、お茶うけなしでいただくのが一番のおすすめです。
でも、食べ物との組み合わせをするなら、断然フルーツをおすすめします。

私は特に洋ナシと合わせるのが大好きです。

洋ナシとゴールデントワールの紅茶。
ティーウェアはエインズレイのテニスセットです。
洋ナシとゴールデントワールの紅茶。 ティーウェアはエインズレイのテニスセットです。

ニルギリ ゴールデントワールが買えるお店

ニルギリのゴールデントワールは通販でも購入できます。

いかがでしたか?

ゴールデントワールはニルギリの紅茶ですが、一般的なニルギリとは全く違います。

ダージリンなどのすっきりした紅茶や台湾の半発酵茶が好きな方には、きっとこの紅茶も気に入ってもらえると思います。

まだ飲んだことがない方は、ぜひ飲んでみてくださいね!