<お菓子と紅茶のマリアージュ>サダハルアオキの「シュー ア ラ クレーム」に合う紅茶は?
マリアージュとはお茶とお菓子が引き立つ、最適な組み合わせのことです。
スイーツを最高に美味しくいただくには、それに合った紅茶を選ぶことがとっても大切。合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。
今日のスイーツはパティスリー・サダハル・アオキ・パリの「シュー ア ラ クレーム」です。
さて、どんなマリアージュになったでしょうか?
◆今日のお菓子屋さん「「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」」
「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」はこちらの丸の内店の他、新宿伊勢丹、東京ミッドタウン、渋谷ヒカリエ、名古屋タカシマヤにも店舗があり、海外ではパリに4店舗、台湾に2店舗を構える人気店。
日本でもパリと同じケーキを販売しています。
「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」といえばカラフルで美しい長方形のケーキが有名ですが、シュークリームもとても人気があり、雑誌や新聞のシュークリームランキングで何度も1位になっています。
◆今日のスイーツ「シュー ア ラ クレーム」
パティスリー・サダハル・アオキ・パリのシュークリーム「シュー ア ラ クレーム」は何といっても見た目の完成度が高いです。こんなにきれいな形のシュークリームってあんまり見かけないですよね。
もちろん素材にもこだわっていて、小麦粉と発酵バターはフランス産、バニラビーンズはマダガスカル産。
程よい硬さでさっくりしたシューと濃厚でコクのあるカスタードクリームは王道で由緒正しいシュークリームといわれています。
◆選んだ紅茶は「ルフナ」
発酵バターを使った奥行きのある味わいのシュークリームに合わせたのは「ルフナ」。
複雑な味にはキャラクターの濃い紅茶を合わせたほうが美味しいかなと思い、個性的な味を持つ「ルフナ」を合わせました。
◆ルフナという紅茶
「ルフナ」はスリランカのロウグロウンティー。
渋みが少なく、ちょっぴりスモーキーね紅茶です。
上質なルフナには黒蜜の様な深い甘みがあり、発酵バターとの相性がとてもいいです。
◆マリアージュの結果
サダハル・アオキのシュークリームはさっくりとしたシュー生地と、しっかりとした濃厚なカスタードクリームの組み合わせが美味しいシュークリーム。
カスタードクリームは濃厚というか、「ねっとり」という表現のほうがしっくりくる感じ。そして卵とバニラの香りを十分に感じられました。
カスタードクリームが重いから、甘さを控えめにしてバランスをとっているんだと思います。確かにバランスが良くて美味しいのですけど、甘いものが好きな私にとっては、もっと甘くてもいいのにな、と感じてしまいました。
ルフナはストレートとミルクティーどちらも試してみました。
私はこのシュークリームはミルクティーのルフナのほうが相性がいいと思いました。
ミルクティーのほうがシュークリームとなじんで、どんどん食べたくなる感じ。コクのあるスイーツはミルクティーとの相性がよいということの再確認が出来ました。
ちょっぴりクセのあるルフナのミルクティーと風味豊かなシュークリームのマリアージュはとっても美味しかったです。
◆今日のお店の詳細
パティスリー・サダハル・アオキ・パリ(pâtisserie Sadaharu AOKI paris)
店名:パティスリー・サダハル・アオキ・パリ 丸の内店
所在地:東京都千代田区丸の内 3-4-1 新国際ビル1F
最寄駅:JR線「有楽町駅」国際フォーラム口より徒歩3分
TEL: 03-5293-2800
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
シュー ア ラ クレーム(Chou à la crème)
1個520円(税込)