<お菓子と紅茶のマリアージュ>パティスリー・サダハル・アオキ・パリのsayaに合う紅茶は?
マリアージュとはお茶とお菓子が引き立つ、最適な組み合わせのことです。
スイーツを最高に美味しくいただくには、それに合った紅茶を選ぶことがとっても大切。合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。
今日のスイーツはパティスリー・サダハル・アオキ・パリの「Saya」です。
さて、どんなマリアージュになったでしょうか?
目次
◆今日のお菓子屋さん「「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」」
カラフルで美しい長方形のケーキやシュークリームが人気のパティスリー。
オーナーは日本人の青木定治氏だけど、本店はブランド名に入っているようにパリにあります。
日本の一号店は2005年に開店した丸の内店。
その他、新宿伊勢丹、東京ミッドタウン、渋谷ヒカリエ、名古屋タカシマヤにも出店しています。
フランスが大好きな日本人に、リアルタイムでパリのお菓子を届けたいとのことで、
日本のお店で提供しているケーキはすべてパリと同じものだそうです。
こちらはパティスリー・サダハル・アオキ・パリ丸の内店のショーケース。
カラフルで可愛らしいケーキが並んでいて、目移りしてしまいます。
◆今日のスイーツ「Saya」
「Saya」はサブレノワゼットの生地の上にピスターシュとフレーズとホワイトチョコレートのクリームとフレーズジュレが層になっている可愛らしいケーキ。
「Saya」という名前は青木定治氏のお嬢様の沙綾ちゃんから来ています。
沙綾ちゃんの1才のお誕生日に青木氏が作ったケーキが原形ですこしアレンジして商品化されたのが「Saya」。
見た目もエピソードも可愛いケーキだったのですね!
◆Saya似合う紅茶選び
Sayaはいちごのケーキなので、さっぱり目と考えたらニルギリが合いそうだけれど、
パティスリー・サダハル・アオキ・パリのケーキは甘さがしっかりしているから、ニルギリだと渋みが足りないかもしれないな?
しっかり甘めでフルーツを使っているケーキなら、ディンブラのほうが合いそう。
と悩んでしまったので、悩んだ時は飲み比べてみようということで、ディンブラとニルギリを用意してどちらの紅茶がSayaに合うかを比べてみました。
◆選んだ紅茶はディンブラ
Sayaのしっかりとした甘さには、ニルギリでは物足りなかったので、ディンブラのほうがよく合いました。
フレーズのクリームにホワイトチョコレートを使っているので、コクのあるケーキに仕上がっていました。
コクのあるクリームにはキリッとした紅茶がよく合いますものね。
◆ディンブラという紅茶
◆マリアージュの結果
「Saya」を食べたのは随分久しぶりでした。
前に購入した時はお友達のおうちに遊びに行ったときの手土産として。
Sayaは可愛らしくて美味しいケーキなので、手土産にするととても喜ばれるケーキ。
なので、手土産として何度も選んでいるケーキです。
美味しかったのは覚えていたけど、どんな風に美味しかったっけ?と
味をすっかり忘れてしまっていたので、紅茶選びにも迷い、2種類の紅茶を比べることになってしまいました。
食べて思い出したのは、クリームがしっかり甘かったこと。
コクがあって甘かったので、なんでだろうと調べてみたら、いちごのクリームにホワイトチョコレートも使われていたのです。
チョコレートが使われているのなら、紅茶は適度な渋みがあったほうがチョコレートの油分をさっぱりさせてくれるので、
ニルギリよりも渋みの強いディンブラのほうが断然相性が良かったです。
ストレートとミルクティーではミルクティーにしたディンブラのほうがSayaに合いました。
ミルクティーのほうがこのケーキのメインのいちごのクリームになじむのです。
まろやかで甘みと酸味のある「Saya」とディンブラのキレのあるミルクティーのマリアージュはとても美味しいマリアージュでした!
◆今日のお店の詳細
パティスリー・サダハル・アオキ・パリ(pâtisserie Sadaharu AOKI paris)
店名:パティスリー・サダハル・アオキ・パリ 丸の内店
所在地:東京都千代田区丸の内 3-4-1 新国際ビル1F
最寄駅:JR線「有楽町駅」国際フォーラム口より徒歩3分
TEL: 03-5293-2800
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
Saya
1個891円(税込)