<お菓子と紅茶のマリアージュ>ア・ラ・カンパーニュの「フレーズ・ダムール」に合う紅茶は?
マリアージュとはお茶とお菓子が引き立つ、最適な組み合わせのことです。
スイーツを最高に美味しくいただくには、それに合った紅茶を選ぶことがとっても大切。
合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。
今日のスイーツは神戸のケーキ屋さんア・ラ・カンパーニュのフレーズ・ダムールです。
さて、どんなマリアージュになったでしょうか?
目次
◆今日のケーキ屋さん「ア・ラ・カンパーニュ」
ア・ラ・カンパーニュ(a・la・campagne)は
1991年に神戸でOPENしたパティスリー。現在は全国に33店舗を展開しています。
お店のコンセプトは南仏プロヴァンスなので、どの店舗もフランスの田舎らしい素朴で可愛いイメージです。
お菓子は旬のフルーツを使ったものがメインなので、季節限定のスイーツが多いです。
◆今日のスイーツ ア・ラ・カンパーニュ「フレーズ・ダムール」
「フレーズ・ダムール」は真っ白な生クリームの中にチョコレートスポンジとカスタードクリーム、そして大きなイチゴがたっぷり入っているケーキ。
ホールの状態だと、イチゴやチョコスポンジが全く見えない粋なケーキです♥
◆選んだ紅茶は「ディンブラ」
フレーズ・ダムールはイチゴも入っているけど、生クリームたっぷりでカステラはチョコレート味。
フルーツを使ったケーキにはニルギリを合わせることが多いけれど、フレーズ・ダムールには
ニルギリでは物足りなさそう。でもチョコレートと相性の良いウバでは少し強すぎると感じたので、キャンディかディンブラにしようかなと思いました。
そこで、OPのディンブラを持っていることを思い出したので、フレーズ・ダムールにとても合いそうと思ってOPのディンブラを合わせることにしました。
OPとはオレンジペコの略で茶葉の大きさのことです。
ディンブラはBOP(ブロークンオレンジペコ)と言って細かい茶葉のものが多く、
OPサイズのものはめずらしいのです。
BOPよりもOPのほうが茶葉が大きい分、渋みが柔らかになる傾向があります。
◆「ディンブラ」という紅茶
◆マリアージュの結果
フレーズダムールは生クリームにイチゴにチョコスポンジにカスタードクリームと、欲張りすぎのケーキ!全部大好物です!!!
もちろん、とっても美味しいケーキでした。
チョコスポンジとカスタードクリームが混ざった部分にはパリパリのチョコも入っていて食感も楽しめました。
フレーズ・ダムールにOPのディンブラはぴったりでした。
BOPのディンブラより渋みが少しマイルドでコクがしっかりあるところが良かったみたいです。
私は2杯目は少し濃くしてミルクティーにしましたが、一緒にケーキを食べていたお友達はストレートのBOPディンブラがとても気に入ったようで、2杯目もストレートを所望されました。
美味しいケーキに美味しい紅茶を合わせられてよかったです。
ちなみに今回のOPのディンブラは秋葉原にあるフランスの紅茶屋さんパレデテのディンブラです。
◆今日のお店の詳細
a・la・campagne (ア・ラ・カンパーニュ)
店名:ア・ラ・カンパーニュ
目黒店住所:
〒141-0021
東京都品川区上大崎2-16-9アトレ目黒1 A館1F
目黒駅より徒歩0分
TEL: 03-6408-8444
営業時間:10:00~21:00