<お菓子と紅茶のマリアージュ>アンリシャルパンティエの黒猫のスイートチョコレートに合う紅茶は?

アンリシャルパンティエの「黒猫のスイートチョコレート」と紅茶

 

マリアージュとはお茶とお菓子が引き立つ、最適な組み合わせのことです。

スイーツを最高に美味しくいただくには、それに合った紅茶を選ぶことがとっても大切。合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。

今日のアンリシャルパンティエの「黒猫のスイートチョコレート」です。

さて、どんなマリアージュになったでしょうか?

◆今日のお店「アンリシャルパンティエ」とは

アンリ・シャルパンティエ(HENRI CHARPENTIER)は1969年に芦屋で創業したお店。

もともとは芦屋の喫茶店で、そのお店でクレープ・シュゼットが評判だったのでケーキ屋さんとして大きくなり、現在では全国の百貨店で80 店舖以上を展開しています。

アンリシャルパンティエを運営しているのは株式会社シュゼットでティラミスで有名なC3(シーキューブ)もグループブランドです。

◆今日のスイーツ アンリシャルパンティエの「黒猫のスイートチョコレート」

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今日のお菓子はアンリシャルパンティエの「黒猫のスイートチョコレート」。

以前食べた、「りんごのスイートアンサンブル」と同じくハロウィン仕様のケーキ。

魔女の帽子をイメージした形と上に乗っている猫ちゃんが可愛らしいチョコレートムースケーキです。

キレイにグラサージュ(コーティング)されたチョコレートが美しく、中にはフィユティーヌ(パイ生地を細かく砕いたもの)が入っています。

黒猫のスイートチョコレートの断面図
黒猫のスイートチョコレートの断面図

◆選んだ紅茶は「ウバ」

henri charpentierr cat tea1

 

チョコレートの風味にもまけない、しっかりした紅茶のウバを選びました。

チョコレートのケーキの時はついついウバを選んでしまいます。

◆ウバという紅茶

ウバはミルクティーにすると渋みが和らぎ飲みやすくなります。
ウバはミルクティーにすると渋みが和らぎ飲みやすくなります。

スリランカで採れる紅茶の「ウバ」は世界三大銘茶のひとつ。

強い渋みとスッキリとした天然のメントールフレーバーが素敵な紅茶です。

ウバについての詳しい記事はコチラ>>

◆マリアージュの結果

ティーウェアはエインズレイのアンティークです。
ティーウェアはエインズレイのアンティークです。

先日食べた同じくアンリシャルパンティエの「りんごのスイートアンサンブル」の時には3つの紅茶を試したけれど、「黒猫のスイートチョコレート」はウバに合わせたい!と思って購入したので、ウバだけで合わせました。

チョコレートのように味がしっかりしたものには、紅茶もそれなりにしっかりした味のものを合わせないと負けちゃうんですよね。

ウバの他にはディンブラもチョコレートに合うけれど、ディンブラよりもきちっとした渋みが合って、少しメントールの香りがあるウバはチョコレートのしつこさをスッキリさせてくれます。

・・・ところが、黒猫のスイートチョコレートは思ったよりも軽めのケーキでした。
チョコレートだけどムースだったからかな。

という訳ではりきって合わせたウバとの相性もよかったけど、これならディンブラやアッサムでも美味しいマリアージュになりそうな感じでした。


「黒猫のスイートチョコレート」はHPではムースの中のフィユティーヌがザクザクした食感という説明があったけど、ムースの中のフィユティーヌはしっとりしていて、ザクザクという感じではなかったです。

でも下にひいてあるチョコレートパイの部分はザクザクしていました。

ムースのふんわり柔らかい食感とパイのザクザクした感じが面白く美味しいケーキでした。

そうそう、チョコレートのケーキってお酒が効いているものも多いけど、こちらはお酒なし。
そしてチョコレートも軽めなのでお子様でもOKな感じでした。

帽子型で猫ちゃんも付いているからお子様にも大丈夫なように作っているのかな?と思いました。

お酒が苦手な私にも嬉しいチョコレートケーキでした。

◆今日のお店の詳細

HENRI CHARPENTIER(アンリシャルパンティエ)

店名:アンリシャルパンティエ 日本橋高島屋店
所在地:東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋髙島屋 本館B1階
最寄駅:
東京メトロ銀座線、東西線
日本橋駅 B1出口 徒歩1分
TEL:03-3271-2969
営業時間:10:30〜19:30
定休日:日本橋髙島屋に準ずる

黒猫のスイートチョコレート
1個519円(税込)
2018年秋の限定発売

アンリシャルパンティエの公式HPはこちら>>