いろいろなケーキと紅茶のマリアージュを試す。ホームアフタヌーンティーパーティー

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10月のティーパーティーは「おうちでアフタヌーンティー」。

今回はいろいろなお菓子とケーキで紅茶のマリアージュを楽しみましょうという企画にしました。

アフタヌーンティーなのでサンドウィッチとスコーンももちろん用意しました。

サンドウィッチとケーキは購入したものですが、スコーンは手作りで用意しました。

さて、どんなアフタヌーンティーパーティーになったでしょう!

今回のアフタヌーンティーパーティーのテーブル。カップ&ソーサとプレートはノリタケのもの。
今回のアフタヌーンティーパーティーのテーブル。カップ&ソーサとプレートはノリタケのもの。

まずは、テーブルセッティング。

今回のティーウェアはノリタケのもの。

テーブルクロスがバラ柄だったので、ティーウェアもバラ柄だとうるさすぎてしまうと思い、シンプルなものにしました。

3段スタンドは、いつも使っているアイアン製のもの。下段にサンドウィッチ、中段にスコーンをのせています。

上段にはケーキをのせたかったけど、今回はケーキが多めなので、ケーキは別のお皿に盛ってみました。

◆サンドウィッチにはニルギリを

サンドウィッチは近所のパン屋さんのもの。たまご&野菜サンド、ツナサンド、カツサンド。
サンドウィッチは近所のパン屋さんのもの。たまご&野菜サンド、ツナサンド、カツサンド。
合わせた紅茶はBOPのニルギリ。さっぱりしてて、サンドウィッチにベストマッチ。
合わせた紅茶はBOPのニルギリ。さっぱりしてて、サンドウィッチにベストマッチ。

◆スコーンにはアッサムのミルクティー

スコーンは私が作りました。お料理もお菓子作りもしない私ですが、スコーンだけは作れるのです。優しいお友達は美味しいと言って食べてくれました。
スコーンは私が作りました。お料理もお菓子作りもしない私ですが、スコーンだけは作れるのです。優しいお友達は美味しいと言って食べてくれました。
スコーンにはやっぱりミルクティーが合いますよね。こちらはアッサムのミルクティーです。
スコーンにはやっぱりミルクティーが合いますよね。こちらはアッサムのミルクティーです。

スコーンも手作りですが、なんとクロテッドクリームも手作り。

実は、クロテッドクリームを買っておくのを忘れてしまって、あわてて近所のスーパーに行ったのですが、そこではクロテッドクリームが売っていませんでした。

そこで、脂肪分の高い生クリームを買って、自分でクロテッドクリームもどきを作ったのです。

クロテッドクリームもどきの作り方はコチラ>>

◆フルーツのケーキにはハンドロールのニルギリ

さっぱりとしたブドウのムースと甘さ控えめのショートケーキにはさっぱりした紅茶をあわせました。
さっぱりとしたブドウのムースと甘さ控えめのショートケーキにはさっぱりした紅茶をあわせました。
こちらはハンドロールのニルギリ。BOPのニルギリよりも薫り高く爽やか。
こちらはハンドロールのニルギリ。BOPのニルギリよりも薫り高く爽やか。

◆抹茶のケーキにはディンブラ

この抹茶ケーキ、意外にも抹茶クリームの主張があって、紅茶選びにとっても迷ってしまいました。
この抹茶ケーキ、意外にも抹茶クリームの主張があって、紅茶選びにとっても迷ってしまいました。
いろいろ悩んだ結果、ディンブラを合わせてみましたが、この抹茶のケーキに紅茶を合わせるのは難しいという結論に。抹茶クリームが濃厚だったので、意外とコーヒーが合うのかもということで、意見が一致しました。
いろいろ悩んだ結果、ディンブラを合わせてみましたが、この抹茶のケーキに紅茶を合わせるのは難しいという結論に。抹茶クリームが濃厚だったので、意外とコーヒーが合うのかもということで、意見が一致しました。

◆スペシャルなダージリンセカンドフラッシュに合うお菓子は?

今までは、ケーキを主役として紅茶を選んでいましたが、今度は紅茶を主役にしてお菓子を選んでみました。

その紅茶とはお友達が差し入れしてくれた、スペシャルなダージリンセカンドフラッシュ。マスカテルフレーバーがしっかり感じられるピュアなダージリン。

その紅茶に合うお菓子として、お友達が選んできてくれたのはヨックモックのクッキーとクロフネのカステララスク。

どちらも、そんなにクセがないということで選んでくれたのですが、その結果にビックリすることに・・・

手前がクロフネのカステララスク。こちらは東京駅の限定品で黒糖を使ったカステララスクだそうです。奥のはいわずとしれた、ヨックモックのクッキーです。
手前がクロフネのカステララスク。こちらは東京駅の限定品で黒糖を使ったカステララスクだそうです。奥のはいわずとしれた、ヨックモックのクッキーです。
ピュアなダージリンとして販売されているものなので、ブレンドも着香もされていないシングルエステートのものらしいのですが、どこの茶園かは明かされていないダージリン。オークションにも出されていない秘密のダージリンだそうです。
ピュアなダージリンとして販売されているものなので、ブレンドも着香もされていないシングルエステートのものらしいのですが、どこの茶園かは明かされていないダージリン。オークションにも出されていない秘密のダージリンだそうです。

このスペシャルなダージリンにあったのはクロフネのカステララスクでした。

繊細なダージリンの香りを壊さずに、お口の中をマイルドにさせてくれるので、とても素敵なマリアージュでした。

ヨックモックのクッキーは大好きで、よくいただくので、これは間違いないと思ったのですが、なんとクッキーの香りが強すぎてダージリンの繊細な香りが感じられなくなってしまうのです。

 

この結果には香料が関係していました。

 

実は、クロフネのカステララスクは無香料だったのに、対し、ヨックモックのクッキーは香料が入っていたのです。

きっとバニラエッセンスだと思うのですが、繊細な紅茶そのものの香りを楽しむにはバニラエッセンスの香りは強すぎました。

ヨックモックはダージリンよりもアッサムなどのミルクティーと一緒に楽しむ方が断然おいしいです。

いかがでしたか?

 

今回は紅茶にとっても詳しいお友達とのアフタヌーンティーだったので、お菓子と紅茶のマリアージュに徹底的にこだわりました。

実験の授業みたいなアフタヌーンティーでしたが、とっても楽しかったです!

ケーキを先に決めて紅茶を選ぶのも、紅茶を先に決めてお菓子を選ぶのも、どちらも楽しいですよね!

やっぱり紅茶って楽しいなと改めて思った一日でした!

 

ちなみに、チョコレートケーキとモンブランはお腹がいっぱいになり過ぎてしまって、パーティー中には食べられなかったので、後で母と一緒にいただきました。その時はディンブラを合わせましたよ。