<紅茶とお菓子のマリアージュ>バームクーヘンに合う紅茶は?

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マリアージュとはお茶とお菓子が引き立つ、最適な組み合わせのことです。

スイーツを最高に美味しくいただくには、それに合った紅茶を選ぶことがとっても大切。合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。

今日のスイーツはバームクーヘンです。さて、どんなマリアージュになったでしょうか?

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今日のお菓子はバームクーヘン。

バームクーヘンはドイツ生まれのお菓子ですが、大正時代から日本でよく食べられていた洋菓子なので私たち日本人にとって、とてもなじみのあるお菓子ですよね。

ところが、実はドイツでは日本のようにどこでも売っているわけではなく、専門店に行かないと買うことの出来ない、ちょっと珍しいお菓子なんだそうです。

今日のスイーツのバームクーヘンは、地元のお友達が近所のスーパー「北野エース」で買って来て差し入れしてくれました。

北野エースはちょっといい物が売っているスーパーなので、おやつも美味しい物がたくさんおいてあります。

そして、このバームクーヘンはお友達と私の大好物。よくこれで2人でお茶をしています。

このバームクーヘンの素敵なところは、合成の香料を使っていないので、素材の味がちゃんと感じられるところ。ミルクの風味が感じられる、美味しいバームクーヘンなのです。

◆選んだ紅茶は「アッサム」

ストレートのアッサム
ストレートのアッサム
ミルクティーにしたアッサム
ミルクティーにしたアッサム

甘い焼き菓子には、甘い香りのするアッサムをよく合わせます。

アッサムはCTCのものが多いですが、私はCTCの味があまり好きではないので、いつもリーフティーのアッサムを買っています。

リーフティーのアッサムだったので、4分間、蒸らしました。
リーフティーのアッサムだったので、4分間、蒸らしました。

◆アッサムという紅茶

「アッサム」はインドで採れる紅茶。

コクがあり、味もしっかりしているので、

ミルクティーにするととっても美味しい紅茶です。。

最初からミルクティーにして飲むと分かっている時は、いつもより1分長く蒸らして、ミルクに負けない濃さになるように淹れます。

アッサムについての詳しい記事はコチラ>>

◆2杯目に選んだ紅茶は「ウバ」

ストレートのウバ
ストレートのウバ
ミルクティーのウバ
ミルクティーのウバ

バームクーヘンはお茶が進むお菓子なので、紅茶はおかわりも出しました。

おかわりの紅茶はウバにしました。

パンチの効いた渋みのある紅茶ですが、あまいお菓子と一緒に頂くと程よい渋みになって、飲みやすい紅茶になります。

 

ウバは3分半蒸らしにしました。
ウバは3分半蒸らしにしました。

◆ウバという紅茶

「ウバ」はスリランカで採れる紅茶。

世界3大紅茶の一つで、メントールフレーバーというミントのようなスッキリとした香りがするのが特徴です。

しっかりしたコクとパンチの効いた渋みがある、ストロングな紅茶です。


ウバについての詳しい記事はコチラ>>

◆マリアージュの結果

ティーウェアはロウレイズのものです。
ティーウェアはロウレイズのものです。

バウムクーヘンにはミルクティーがとっても合うので、アッサムもウバもミルクティーにして頂きました。

この日は二人ともおなかがすいていたので、バームクーヘンをもりもり食べました。なので、紅茶をたくさん飲んだので、おかわりの紅茶も淹れたのです。

1杯目のアッサムは焼き菓子にとっても合う紅茶なので、迷わず選びました。

バームクーヘンの甘さとアッサムの甘い香りがマッチして、とても美味しく頂けました。

そして、2杯目をウバにしたのは、甘さに飽きてしまうかもしれないので、スッキリ感の強いウバにしてみました。

2杯目をウバにしたのは大正解でした。

飽きずにバームクーヘンを食べられたのは、ウバのパンチの効いた渋みのおかげだと思います。

2杯目もアッサムだったら、バームクーヘンを最後まで美味しく食べられなかったかもしれません。

この飲み方、これからの定番になりそうです。