<お菓子と紅茶のマリアージュ>ラデュレのルリジューズフレーズに合う紅茶は?
「マリアージュ」とは飲み物と食べ物の組み合わせのことで「ペアリング」とも呼ばれます。
スイーツと紅茶を最高に美味しくいただくには、そのスイーツに合う紅茶を選ぶことがとっても大切。
合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。
今日のスイーツはラデュレの「ルリジューズフレーズ」です。
さて、どんなマリアージュになったでしょうか?
◆今日のお店「ラデュレ」とは
ラデュレは1862年創業のパリの老舗のパティスリー。
2006年の映画「マリー・アントワネット」でマカロンなどの可愛いお菓子を提供したことから大人気になったお店です。
現在の主流であるクリームを挟んだマカロンはマカロンパリジャンという種類で、このマカロンパリジャンを発案したのがラデュレなのです。
ラデュレについて、もっと詳しい情報はこちら>>
◆今日のスイーツ ラデュレの「ルリジューズフレーズ」
今日のお菓子はラデュレの「ルリジューズフレーズ」。
ルリジューズはラデュレを代表するスイーツ。ルリジューズはラデュレ青山店の店員さんのエプロンのモチーフにもなっています。
ラデュレでは季節によって異なるフレーバーのルリジューズを発表しており、ローズやピスタチオなどのものがあります。
今回はそんなルリジューズのイチゴバージョン。
真っ赤な装いがとっても可愛いですね!
◆選んだ紅茶は「ディンブラ」
ラデュレのケーキはしっかりとした甘さがあるのでディンブラを合わせることが多いです。
ディンブラのようにキリっとした渋みがある紅茶は甘みが強い紅茶との相性が良いんですよね♪
そしてディンブラにはフルーティーな香りもあるのでベリー系のケーキとの相性も抜群。
ということで、ルリジューズフレーズにはディンブラがぴったりと予想しました。
◆マリアージュの結果
ルリジューズは見た目が可愛いので、ラデュレの中でもお気に入りのケーキ。
ピンクのルリジューズはよく見かけるけど赤のルリジューズは久しぶりでした。
ちなみにピンクのルリジューズはこんな感じ↓
ピンクも可愛いけど真っ赤なルリジューズもとっても可愛いですね!
食べる前に半分に割ったところ、ジャムが入っているのを見て、ジャムが入っているケーキはあまり好きでない私はちょっぴりがっくりしたけれど、
食べてみて、そのがっくりは必要なかったと思いました!
意外にもそのジャムがとっても美味しかったんです。
がっくりしてしまってラデュレに失礼だったわ、と反省。
私は滑らかなくちどけが好きなので、ジャムよりもフルーツソースが入ったケーキのが好きなんだけど、このジャムは固形に見えてもくちどけがよく、クリームともよくなじんで美味しかったんです。
記事を書くにあたり、資料を見ていたら、ルリジューズフレーズに入っているのはジャムじゃなくてコンポートとのこと。
どおりでフルーツ感が高いはずです。見た目でジャムと決めつけてしまったのも反省。
さすがラデュレですね!!!
ディンブラとの相性はもちろん、とても良かったです。
ジャムと思っていたのがコンポートだったので、フルーツ感が高くてストレートのディンブラとも相性がよく、でもクリームの部分が多いところだとミルクティーのディンブラでも美味しくて、ペアリングの違いを楽しみながら食べることが出来ました!
食べながら、もしディンブラじゃなかったらどんな紅茶が合うかしら?と考えながら食べていたけど、
ウバだと強すぎるし、アッサムやルフナだとスッキリ感が少ないから途中で飽きてしまいそうだし、キャンディでは物足りないよねぇ・・・
ということで、やっぱりディンブラが最適だと納得。
いつもラデュレのケーキの時はディンブラになっちゃうけど、それくらいディンブラはラデュレのケーキとの相性がいいってことですよね。さすが紅茶の優等生です。
◆今回のお店の詳細
ラデュレ(LADURÉE)
店名:ラデュレ銀座店
所在地:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 2F
最寄駅:東京メトロ銀座線、丸の内線、日比谷線 「銀座駅」 A7出口 徒歩1分
TEL: 03-3563-2120
営業時間:10:30〜22:00(L.O. 21:00)
定休日:銀座三越に準ずる
ルリジューズフレーズ
1個864円(税込)
2018年11月~2018年1月の限定発売