<紅茶レシピ>夏の旬の果物を使った贅沢フルーツアイスティー
今日は夏のフルーツで作る美味しいフルーツアイスティーの作り方です。
いろいろ試してみた結果、ベストな組み合わせが出来たので、そのレシピを公開します。
TOP画像には3つのフルーツアイスティーがありますが、今回のレシピは真ん中のフルーツアイスティーのレシピです。
名付けて「キャンディピーチアイスティー」♬
では、さっそく作り方を紹介します!
◆フルーツアイスティーに必要な道具
- 抽出用ティーポット
- ボトル(容器)
今回はボトル(容器)にガラスのボトルを使っていますが、プラスティックのボトル(麦茶用のなど)でもOkです。
ちなみに私が使っているボトルはHARIO(ハリオ)のフィルターインボトルです。かなりお気に入りのボトルなのでこちらの記事で詳しく紹介しています。↓
◆フルーツアイスティーの材料<キャンディピーチアイスティーの場合>
今回は約4杯分の750mlのフルーツアイスティーを作ります。
- 紅茶の茶葉・・・10g
- 氷・・・適量
- パイナップル・・・約150g(1/4個くらい)
- 桃(白桃)・・・約100g(大き目の桃なら半分くらい)
- キウイ・・・1個
おすすめの紅茶はスリランカの紅茶キャンディ
キャンディは渋みが少ない紅茶でフルーツとの相性も良く、
アイスティーが濁ってしまう「クリームダウン」とう減少も起こりにくく、
アイスティー自体の色もとてもきれいなのでおすすめです。
このレシピは他の茶葉(ニルギリ、ディンブラ、キームン)でも試してみたけれど、キャンディで作ったものが一番美味しかったです!
◆フルーツアイスティー<キャンディ♥ピーチアイスティー>の作り方(グラス約4杯分)
(1)フルーツをカットする
フルーツをそれぞれ適当にカットします。
(2)お湯を沸かす
やかんに汲みたての水道水を入れ、火にかけて沸かします。
Tea Magazineではいつもお伝えしていますが、紅茶を淹れる時は汲み立ての水道水を使ってください。
汲みたての水道水は酸素がたっぷり入っています。
酸素がたっぷり入った新鮮なお水を使わないと茶葉がジャンピングせず、茶液の抽出が上手にできません。
ペットボトルのお水を使う時は、ボトルを振って空気を含ませてから使ってくださいね。
(3)ティーポットを温める
ティーポットにお湯を入れて温めておきます。
ティーポットを温めるのは、お湯が冷めるのを防ぐためです。紅茶は95度以上の熱湯でないと、きちんと抽出できないからです。
ティーポットが温まったら、ティーポットに入れたお湯を捨てます。
(4)茶葉をティーポットに入れる
茶葉10gをティーポットに入れます。
茶葉は量りで正確に測るのをおすすめしますが、量りがなければティースプーンで量ってください。
茶葉10gはティースプーンおよそ3杯分の量。
小さい茶葉は小盛りで3杯、大きい茶葉なら大盛りで3杯です。
(5)ティーポットに熱湯を注ぐ
ティーポットに熱湯を約300ml入れ、すぐに蓋をして3分蒸らします。
(6)氷の入ったボトルに紅茶を入れる
蒸らし終わった紅茶を、氷の入ったボトルに入れます。
(7)カットしたフルーツを入れる
キウイは種が見えるように入れると可愛いです。
(8)冷蔵庫に2時間入れておく
フルーツの果汁が紅茶になじむまで冷蔵庫で寝かしておきます。
できあがった「キャンディピーチアイスティー」ミントの葉を添えてみました。
このままでも美味しいけれど、ガムシロップを少し入れると、さらに美味しくいただけます。
できあがってすぐに飲まない場合はレモンの搾り汁を少し入れておくと翌日まで味が安定します。
翌日に飲む場合はフルーツの甘味がしっかり出ているので、ガムシロップを入れなくても、十分美味しいですよ♪
「キャンディピーチアイスティー」は桃の香りと味が前面に出ているようなお味ですが、パイナップルもとてもいい仕事をしています。
パイナップルを入れることによって、紅茶の渋みが抑えられ、甘さも出て全体のまとまりが良くなるのです。
キウイは見た目が可愛いから入れているだけなので、実はキウイは入れなくても美味しいフルーツティーができあがります(笑)
フルーツティーに使ったフルーツも、もちろん召し上がれますので、最後まで楽しんでくださいね♪
いかがでしたか?
このレシピにたどり着くまではなかなか美味しいフルーツアイスティーが作れなくて、やっと美味しい!と思えたのがこの「キャンディピーチアイスティー」でした!
フルーツアイスティーはフルーツそのものの味の良し悪しによって美味しさが大きく変わってしまいます。
特に桃は重要なので甘い香りを放つ美味しそうな白桃を使ってみてくださいね!