<丸の内>HIGASHIYA man 丸の内 和のアフタヌーンティーレポート
![HIGASHIYA man 丸の内の和のアフタヌーンティー「茶間食」](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyamarunouchi-afternoontea.jpg)
東京駅近くのHIGASHIYA manで和のアフタヌーンティーをしてきました。
ティーフードもお茶も美味しくて贅沢な時間を過ごすことが出来ました!
目次
◆HIGASHIYA man 丸の内の基本情報
![HIGASHIYA man 丸の内の外観](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyamarunouchi-entrance02.jpg)
<場所>
東京 丸の内
三菱UFJ信託銀行本店ビル1階
<最寄駅>
・東京メトロ千代田線、半蔵門線、東西線、丸の内千「大手町駅」
B1出口から徒歩1分
・東京メトロ丸ノ内線「東京駅」
3番出口から徒歩2分
・JR線 「東京駅」
丸の内北口から徒歩5分
HIGASHIYA man 丸の内(ヒガシヤ マン マルノウチ)は銀座、青山に続く3店目のヒガシヤのお店で2019年6月にオープンしました。ヒガシヤは漢字で書くと「日果子屋」、デイリーユースな和菓子を提供したいという思いが込められいます。
HIGASHIYA man はヒガシヤのおまんじゅう屋さんという意味で店頭では蒸したてのお饅頭を販売しています。の他、季節の生菓子や干菓子、そしてお茶にも力を入れているお店です。
店舗の右奥には甘味やお茶をいただける小さなカウンター席があり、「茶間食」という和のアフタヌーンティーも提供しています。
![HIGASHIYA man 丸の内が入っている三菱UFJ信託銀行本店ビル。こちらは東京駅側から見たところ。東京駅のほうからみるとHIGASHIYA man 丸の内は建物の反対側に位置しています。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyamarunouchi-appearance02.jpg)
![HIGASHIYA man 丸の内の看板](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyamarunouchi-signboard.jpg)
![店内にはお饅頭の他、和菓子もいろいろ売っています。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyamarunouchi-interior03.jpg)
![お茶もたくさんディスプレイされていました。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyamarunouchi-interior04.jpg)
![店舗の右側にある茶房。8席しかないので、すぐに満席になってしまいます。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyamarunouchi-interior01.jpg)
![カウンターなので、スタッフさんが丁寧にお茶を淹れてくれるのを間近で見ることが出来ます。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyamarunouchi-interior02.jpg)
◆HIGASHIYA man 丸の内のアフタヌーンティー情報
![HIGASHIYA man 丸の内の和のアフタヌーンティーセット「茶間食」のケーキスタンド。この他、おこわなどが入っている一の盆が付きます。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyamarunouchi-afternoontea-set.jpg)
<アフタヌーンティーの提供時間>
11:00~18:00(L.O)
<アフタヌーンティーの価格>
・和のアフタヌーンティーセット「茶間食」
¥4,950(税込)
・和のアフタヌーンティーセット「茶間食」<おみやげ付き>
¥5,200(税込)
<アフタヌーンティーの予約>
03-6259-1148
◆HIGASHIYA man 丸の内 和のアフタヌーンティー「茶間食」のティーフード
![higashiyaman savoury02](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyaman-savoury02.jpg)
<一の盆>
- おこわ
- お新香
![おこわの具は季節によって変わります。今回はお豆のおこわでした。私のおこわはお豆が隠れちゃってました。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyaman-savoury03.jpg)
![お新香は3種類。手前の「いぶりがっこ」が美味しすぎて、買って帰りたいほどでした。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyaman-savoury04.jpg)
![higashiyaman sweets01](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyaman-sweets01.jpg)
<二の盆>
- 豆かん
- 羊羹2種
- カステラ2種
- おまんじゅう
- かぼす
![こちらは「豆かん」。シンプルだけど美味しい一品。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyaman-sweets02.jpg)
![羊羹は小豆の羊羹と林檎とニッキの道明寺羹。林檎のほうはアップルパイが羊羹になったような感じでめちゃめちゃ美味しかった!](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyaman-sweets04.jpg)
![カステラはプレーンとチョコ](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyaman-sweets03.jpg)
![おまんじゅう](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyaman-sweets06.jpg)
![かぼす。こちらは蜜漬けのかぼすに餡子を詰めたもの。香りがとてもよくって美味しかったです。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyaman-sweets05.jpg)
![higashiyaman sweets07](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyaman-sweets07.jpg)
<三の盆>
- 玉子焼き
- そば味噌巻き
- 棗(なつめ)バター
- あんず
- 胡麻豆腐
![玉子焼き。HIGASHIYAの玉子焼きは、ほぼプリンでした!](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyaman-sweets08.jpg)
![そば味噌巻き。甘じょっぱくて、クセになりそうな美味しさでした。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyaman-sweets09.jpg)
![棗(なつめ)バター。HIGASHIYAで人気のお菓子ですね!](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyaman-sweets10.jpg)
![季節の蜜煮は今回はあんずでした。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyaman-sweets11.jpg)
![胡麻豆腐。濃厚です!](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyaman-sweets12.jpg)
◆HIGASHIYA man 丸の内 和のアフタヌーンティー「茶間食」のお茶
![お茶は茶葉を見ながら選べます。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyamn-tea01.jpg)
<お茶のおかわり>
お茶の提供は1人2種類。
1種類に付き3煎まで淹れてくれます。
<お茶のサービススタイル>
ポットサービス
<選べるお茶の種類>
煎茶
- 香寿(静岡県)
- やぶきた(静岡県)
- やまかい(三重県)
- はると34(宮崎県)
- 香駿(静岡県)
- おくゆたか(長崎県)
焙じ茶
- 自家製焙じ茶
- いり番茶(京都府)
- 三年熟成番茶(静岡県)
- 阿波番茶(徳島県)
- 石鎚黒茶(いしづちくろちゃ)(愛媛県)
- 碁石茶(高知県)
など
![選んだお茶に柿やほうずきをプラスしてフレーバーティーにすることも出来ました。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyamn-tea02.jpg)
![こちらは、おくゆたか(長崎県)。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyamn-tea03.jpg)
![うま味がたっぷりの美味しいお茶でした。私は2煎目が好みでした!](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyamn-tea04.jpg)
![自家製焙じ茶はカウンターでその場で焙じてくれます!店内中にいい香りが漂いました!](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyamn-tea06.jpg)
![香ばしさがたまらなく、さっぱりした甘みを感じる美味しい焙じ茶でした。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyamn-tea07.jpg)
◆HIGASHIYA man 丸の内 和のアフタヌーンティー「茶間食」のおみやげ
![HIGASHIYA man 丸の内 和のアフタヌーンティー「茶間食」のおみやげ](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyaman-gift01.jpg)
帰ってから中を開けると
![higashiyaman gift02](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyaman-gift02.jpg)
入っていたのは紫芋餡の最中でした。
HIGASHIYAさんの最中は自分で最中の皮に餡子を入れるタイプのものです。
![こんな感じに説明書が入っています。おうちに帰ってからもお楽しみがあるのは嬉しいですよね♪](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/11/higashiyaman-gift03.jpg)
◆HIGASHIYA man 丸の内 和のアフタヌーンティー「茶間食」の感想
HIGASHIYAは大好きなお店。私は紅茶が大好きだけど日本茶も同じくらい大好きなのです。HIGASHIYAさんはとにかくお茶の種類が豊富なうえ、どれも美味しいので銀座店にはよく行っていました。茶菓子が美味しいところもお気にいりです。
そのHIGASHIYAの丸の内店が2019年6月にオープン。
でもHIGASHIYA manなので、青山と同じくテイクアウトのみだと思っていたら、喫茶スペースもあるとのこと。銀座店と同じく和のアフタヌーンティーも提供していると知ったので早速行ってきました!
丸の内店の喫茶スペースはカウンター席が8席のみ。予約がすぐにいっぱいになってしまう理由が分かりました。
でも、小さなスペースでカウンター席のみなので、目の前でお茶を淹れてくれるところが見えるので、銀座店と違った楽しみ方が出来ていいですね!
私は目の前で焙じてくれるという自家製焙じ茶にしたので、とっても楽しめました。
今回はお友達と3人で訪問したので、煎茶も焙じ茶もみんなで違うのにしたので、6種類を味わうことが出来ました。
煎茶は想定内の美味しさだったけど、焙じ茶はすごい発見がありました。
HIGASHIYAさんでは乳酸発酵の焙じ茶がいくつもあって、今まではちょっと苦手かもしれないと思って避けていたのですが、お友達2人が2人とも乳酸発酵の焙じ茶を選んだのです。
乳酸発酵の焙じ茶クセの低い順に阿波番茶、石鎚黒茶、碁石茶とあって、お友達は
阿波番茶と石鎚黒茶を選んでました。
阿波番茶はそんなにクセを感じずに普通に美味しいと思って飲めました。
石鎚黒茶は結構クセが強そうと思ったのですが、そのクセがとっても美味しかったのです!!!
乳酸発酵の焙じ茶ってこんなに美味しいんですね。次回は最強レベルの碁石茶を飲もうと心に誓いました!
ティーフードも相変わらずの美味しさ。
どれも美味しかったけど、印象に残ったのは
林檎とニッキの道明寺羹、そば味噌巻き、いぶりがっこ
林檎とニッキの道明寺羹はアップルパイを思わせるような風味なんだけど、和菓子らしく、くどさがないところが美味しいなと思いました。
そば味噌巻きは何個でも食べられちゃうくらいの絶妙な味付けです。
そしてお新香のいぶりがっこ。私はたくわんがあまり好きではないので、こちらも警戒しながら食べたのですが、あまりの美味しさに驚いてしまいました。
大根って燻製するとこんなに美味しいんですね。
いぶりがっこが入っていた「一の盆」の時はお煎茶をいただいていたのですが、これって乳酸発酵の焙じ茶と合わせたら、どのくらい美味しいんだろうと気になってしまいました。
近いうちにいぶりがっこと乳酸発酵の焙じ茶を手に入れてマリアージュを楽しみたいと思います!!!
美味しい乳酸発酵の焙じ茶を提供してくれるHIGASHIYAさんと、それを選んでくれたお友達に大感謝です。お茶の楽しみがまた増えました!!!
◆今回アフタヌーンティーに訪れたお店の詳細
HIGASHIYA man 丸の内
(ヒガシヤ マン マルノウチ)
住所:東京都千代田区丸の内1-4-5 三菱UFJ信託銀行本店ビル1階
TEL:03-6259-1148
営業時間:11:00〜20:00(L.O19:00)
座席数:8席