＜お菓子と紅茶のマリアージュ＞HIBIKA（ひびか）の2019秋のケーキ「林檎」に合う紅茶は？

「マリアージュ」とは紅茶と食べ物の組み合わせのことで「ペアリング」とも呼ばれます。

スイーツを最高に美味しくいただくには、それに合った紅茶を選ぶことがとっても大切。
合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。

今日のスイーツはHIBIKAの秋のケーキ「林檎」です。

さて、どんなマリアージュになったでしょうか？

◆今日のお店「HIBIKA（ひびか）」とは

HIBIKAは「日本の洋菓子」がコンセプトのお店。
スイーツで季節を楽しめる素敵な洋菓子屋さんです。

スイーツはすべて季節限定品で日本の四季に合わせて３か月ごとに入れ替わります。

3月～5月は春のスイーツ
6月～8月は夏のスイーツ
9月～11月は秋のスイーツ
12月～2月は冬のスイーツ

各季節ごとに小さいスイーツは10個ほど、ホールサイズのケーキは5つほど発表されます。

2019年の秋のケーキは9月～11月中旬まで。

小さいスイーツのラインナップは
「秋色」、「林檎」、「お月さま」、「撫子」、「茜」、「森のきりかぶ」、「金木犀」、「収穫祭」、「栗ひろい」、「秋葡萄」の10種類です。

◆今日のスイーツ　HIBIKAの「林檎」

今日のお菓子はHIBIKAの「林檎」。
真っ赤なグラサージュと丸い形が可愛らしい林檎を表現しています。

林檎はサブレの土台にショコラスポンジとアールグレイ風味のショコラムースとフランボワーズソースをのせ、紅玉林檎の果肉入りムースで包み、フランボワーズのグラサージュでコーティングしたケーキです。

◆選んだ紅茶は「ディンブラ」

◆ディンブラという紅茶

HIBIKAの「林檎」とディンブラの相性

「林檎」とディンブラの相性はとても良かったです。

林檎はリンゴとフランボワーズ、ショコラ、アールグレイと複雑な組み合わせのケーキだったので、どんな感じになるか心配だったけど、そこは紅茶の優等生ディンブラがうまくみんなをまとめているようで美味しいマリアージュになりました。

HIBIKAの「林檎」に合いそうな他の紅茶

キャンディ

「林檎」はケーキそのものに、いろいろな風味があるので、その風味をそこなわないように、あまり個性的でない紅茶が合うと思います。
主張しない紅茶と言えばニルギリやキャンディが思い浮かびます。
でもニルギリは青っぽさがある紅茶なのでショコラと合わせるのはあまり好みではないので、青っぽさも感じないキャンディなら良い組み合わせになりそうと思ったからです。

HIBIKAの「林檎」はアールグレイが使われているケーキ。

お菓子にアールグレイが使われている時は香りが強すぎることが多いから、アールグレイを使ったケーキはあまり選ばないようにしているのだけど

このケーキはりんごの形が可愛くて、その可愛さに惹かれて、つい購入してしまいました。

食べてみたら、アールグレイの香りはきつすぎることなく、ほんのりと柑橘の香りがするだけでした。

アールグレイの柑橘系の香りはチョコレートとよく合うので、その相性の良さを感じることができ、そのさっぱりとした香りが林檎のムースやフランボワーズソースともよく合っていて、とても完成されたお味なんだなとHIBIKAのセンスの良さを実感できるケーキでした。

私はスイーツは複雑な組み合わせなんだけど調和がとれているものが好きなので、このケーキはとっても私好みでした。

今までHIBIKAのケーキでアールグレイを使っているものを避け続けていたけれど、これからは避けずに挑戦していこうと思いました！

偉そうなことを言ってしまいましたが、とにかく美味しいケーキに出会えて嬉しかったです♬