<お菓子と紅茶のマリアージュ>グリーンビーントゥバー チョコレートのビーントゥバープリンに合う紅茶は?
![ビーントゥバープリンとウバ紅茶](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/05/beantobar-pudding-uva-Whole3-800x600.jpg)
マリアージュとはお茶とお菓子が引き立つ、最適な組み合わせのことです。
スイーツを最高に美味しくいただくには、それに合った紅茶を選ぶことがとっても大切。合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。
今日のお菓子はグリーンビーントゥバー チョコレートの「ビーントゥバープリン」です。
さて、どんなマリアージュになったでしょうか?
目次
◆今日のお菓子屋さん「グリーンビーントゥバー チョコレート」
![グリーンビーントゥバー チョコレートは目黒川沿いにあります。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/05/greenbeantobar-store.jpg)
![グリーンビーントゥバー チョコレートの店内のショーケース](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/05/greenbeantobar-store2-768x1024.jpg)
グリーンビーントゥバー チョコレート(green bean to bar CHOCOLATE )は
2015年11月に中目黒にオープンしたこだわりのチョコレートショップ。
「bean to bar」とはチョコレートの製法のことで、カカオ豆の個性を生かしてチョコレートを作るために、カカオ豆選びからチョコレートの製造までを一つの会社で一貫して行う製法のこと。
この製法はアメリカで始まり、とても話題になりヨーロッパにも広まりました。
この製法は日本でも最近増えてきたそうです。
グリーンビーントゥバー チョコレートはその「bean to bar」の専門店。
一つのチョコレートを作るのにすべて手作りで行い45日間もかけるそうです。
そして体に悪いものは入れずにカカオ豆とお砂糖のみでチョコレートを作っているので、雑味がなく美味しいチョコレートを提供できるのです。
グリーンビーントゥバー チョコレートのチョコレートバー(板チョコ)は1枚1,500円以上しますが、1度食べればそのお値段に納得できると思います。
◆今日のお菓子 グリーンビーントゥバー チョコレートの「ビーントゥバープリン」
![グリーンビーントゥバー チョコレートの「ビーントゥバープリン」](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/05/beantobar-pudding.jpg)
「bean to bar」専門店のグリーンビーントゥバーのプリン「ビーントゥバープリン」。
「bean to bar」製法のチョコレートで作られたプリンは珍しいと聞いて購入してみました。
意外にもチョコレートが濃厚という感じではなく、さっぱりとしたお味です。
でもカカオの風味がしっかり感じられ、口あたりもとても滑らかでした。
![食感は柔らかく、プリンというよりはムースのようでした。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/05/beantobar-pudding2.jpg)
![ビーントゥバープリンと一緒にアーモンドショコラとショコラオレンジも購入しました。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/05/beantobar-chocolatorange.jpg)
◆選んだ紅茶は「ウバ」
![左がアッサム、右がウバです。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/05/beantobar-assam-uva-1024x768.jpg)
チョコレートのお菓子の時には、どうしてもウバを合わせたくなりますが、毎回ウバなのもな、、、と思って今回はアッサムも用意しました。
そしてどっちが合うかなと交互に比べたのですが、やっぱりチョコレートにはウバが合うのです。
チョコレートくらい味がしっかりしていると紅茶も強い味のほうが合うのですよね。
なのでアッサムは最初の数口だけで、結局ウバとチョコレートを楽しんでしまいました。
![beantobar pudding uva](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/05/beantobar-pudding-uva-768x1024-350x466.jpg)
◆マリアージュの結果
![ティーウェアはロイヤルアルバートのポルカローズです。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/05/beantobar-pudding-uva-Whole-1024x768-700x525.jpg)
とても美味しいマリアージュでした。
「bean to bar」製法のチョコレートは紅茶でいえばシングルエステートのチョコレートですよね。
それに合わせたウバも、もちろんセントジェームズ茶園のシングルエステートのもの。
どちらも雑味がなく、お互いがお互いの良さを引き出す理想的なマリアージュでした。
アッサムと合わせた時よりもウバのほうが口の中がキリッとリセットされるので、チョコレートプリンが毎回美味しく感じられました。
やっぱりチョコレートにはウバが合うのだなとしみじみ実感したマリアージュでした。
グリーンビーントゥバーのチョコレートは1枚1,500円以上するので、たまにしか買えないなと思いましたが、ビーントゥバープリンは450円なので気軽に買えるのも嬉しいです。
私はせっかく中目黒まで行ったので、ショコラオレンジとアーモンドショコラも買いました。どちらも500円くらいでした。
やっぱりどちらもウバのほうが合うなと思いました。
ショコラオレンジとアーモンドショコラは大切にちょびちょび食べようと思います。
グリーンビーントゥ バー チョコレート(green bean to bar)
店名:グリーンビーントゥーバー チョコレート中目黒店
所在地:東京都目黒区青葉台2-16-11
最寄駅:
東急東横線 中目黒駅より徒歩10分
TEL: 03-5728-6420
営業時間:
11:00~21:00
定休日:水曜日
ビーントゥバープリン 450円