<長崎>グラバー園のなかにある洋館喫茶 「自由亭喫茶室」レポート
![jiyuutei appearance](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/08/jiyuutei-appearance-800x573.jpg)
長崎旅行でグラバー園に行ったときに、その中にある自由亭喫茶室にも行ってきました。
古い建物の中にある喫茶室は趣があり、素敵な時間を過ごすことが出来ました。
![長崎グラバー園の中にある自由亭喫茶室](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/08/jiyuutei-signboard.jpg)
<場所>
長崎
グラバー園内
<最寄駅>
長崎電軌「大浦天主堂下」駅から徒歩15分
<営業時間>
9:00~17:00
<定休日>
年中無休
◆自由亭喫茶室の主なセットメニュー
<カステラセット>
カステラと飲み物・・・780円
ダッチアイスコーヒーの場合は890円
<ケーキセット>
ケーキと飲み物・・・820円
ダッチアイスコーヒーの場合は930円
<ケーキの種類>
- アップルパイ
- ベイクドチーズケーキ
- モンブラン
![アップルパイ](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/08/jiyuutei-cake1.jpg)
![カステラは長崎堂のものです。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/08/jiyuutei-cake2.jpg)
◆自由亭喫茶室の紅茶
<紅茶のサービススタイル>
カップサービス
<紅茶の種類>
- セイロン紅茶
- アイスティー
オリジナルハーブティー
- バラ色のハート(ポットサービス)
- レモン色のハート(ポットサービス)
![こちらはセイロン紅茶](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/08/jiyuutei-tea-350x466.jpg)
◆自由亭喫茶室のティーウェア
![ティーウェアはnoritakeでした。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/08/jiyuutei-teaware.jpg)
◆自由亭喫茶室の感想
![自由亭喫茶室の内装](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/08/jiyuutei-interior.jpg)
![自由亭喫茶室の建物は日本人初の西洋料理店シェフ草野丈吉のレストラン「自由亭」でした。
1878年に開業し、1887年に閉店したそうです。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/08/jiyuutei-signboard2.jpg)
![自由亭喫茶室は建物の2階。お店に入るまでの階段も素敵でした。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/08/jiyuutei-interior2.jpg)
![自由亭の名物は24時間かけて抽出するダッチアイスコーヒーだそうです。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/08/jiyuutei-interior3.jpg)
![グラバー園の中には洋館がたくさん。洋館好きにはたまりません!こちらは旧グラバー住宅](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/08/glovergarden-mansion1.jpg)
![こちらは旧リンガー住宅](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/08/glovergarden-mansion2.jpg)
![こちらは旧オルト住宅](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/08/glovergarden-mansion3.jpg)
![こちらは旧ウォーカー住宅](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/08/glovergarden-mansion5.jpg)
![こちらは旧三菱第2ドッグハウス](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/08/glovergarden-mansion4.jpg)
![グラバー園内にはレトロ写真館があり、30分600円でドレスが借りられます。カメラマンはいないので、自分たちで自由に写真を撮れます。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2017/08/jiyuutei-dress.jpg)
グラバー園に行ったのは、修学旅行以来でした。その時も素敵なところだなぁ、と思いましたが、大人になって、いろいろな知識が増えてから再訪すると、また違った感動がありました。
私は洋館好きなので、日ごろから洋館散策をするのが趣味です。
主に東京や横浜の洋館を巡っていますが、その洋館たちは明治、大正、昭和にできたものです。でもグラバー園には江戸時代に建てられた洋館もあり、その歴史の古さに感動しました。
文明開化前にこのような洋館があった長崎はどんなところだったのだろうと想像して楽しむことが出来ました。
そして、グラバー園に唯一ある喫茶室も洋館。そして、その自由亭喫茶室の看板にはTeaHOUSEとありました。 CoffeeHOUSEではなくてTeaHOUSE。
洋館と紅茶が好きな私には、嬉しい組み合わせでした。
自由亭喫茶室はダッチアイスコーヒーが売りなので、TeaHOUSEという看板の文字には深い意味はないかもしれませんが、私にとっては嬉しいことだったのです。
おかげで、十分余韻に浸れて、良い時間を過ごすことが出来ました。
紅茶の種類もケーキの種類も少ないし、お食事系のメニューはトーストしかないけれど、それでも私にとっては、時間旅行を楽しめる、とっても素敵な喫茶室でした。