紅茶用語辞典<た行>
タンニン
茶葉に含まれている成分のひとつ。
茶の風味や味、香りのもとになる。タンニンには抗酸化、抗老化、ガンの抑制、動脈硬化の抑制などの薬効がある。
チップ
茶の樹の枝の先端の部分にある葉のまだ開いていない新芽のこと。チップにはゴールデンチップとシルバーチップがある。茶葉を積むときは「一芯二葉」といわれるが、この「一芯」はチップのこと。
ティーコジー
ティーコゼーとも呼ばれる。
ティーポットの中の紅茶が冷めないようにかぶせるポットカバーのこと。
テイスティング
紅茶の味を鑑定すること。ティーテイスティングとも呼ばれる。
ティーブレンダー
各農園で採れた紅茶をブレンドして紅茶の味を整える人のこと。
紅茶は農産物なのでその年によって味や香りが一定ではない。各紅茶メーカーは自社の商品が年によって味や香りがかわらないようにブレンドして味を一定に保たせている。
一つの紅茶を作るのに、20種類以上の茶葉をブレンドしているメーカーが多い。
ティーブレイク
休憩時間のこと。イギリスでは休憩時間にほとんどの人が紅茶を飲むので、このように呼ばれる。
ティーマット
紅茶が冷めないようにティーポットの下に敷くマットのこと。
ティーポットの注ぎ口から垂れる紅茶でテーブルクロスが汚れるのを防ぐ役目もある。
ティーメジャー
茶葉を量るスプーンのこと
ティーストレーナー
ストレーナーとも呼ばれる。茶こしのこと。
網状の物、金属の板に穴をあけたもの、陶器製の物、ティーポットの注ぎ口につけるものなどいろいろなタイプがある。
デジュネ
デジュネ(仏:déjeuner)
フランス語でランチのこと。
テトレー
イギリスの老舗紅茶ブランド。
イングランドのヨークシャーで1825年に創業。イギリスで初めてティーバッグを作ったメーカーとして有名。
トワイニング
イギリスの老舗紅茶ブランド。
1706年ロンドンで開業。1717年に「ゴールデンライオン」という紅茶専門を開いた。