＜お菓子と紅茶のマリアージュ＞イルフェジュールの蒸ショコラに合う紅茶は？

マリアージュとはお茶とお菓子が引き立つ、最適な組み合わせのことです。

スイーツを最高に美味しくいただくには、それに合った紅茶を選ぶことがとっても大切。合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。

今日のスイーツはイルフェジュールの「蒸ショコラ」です。

さて、どんなマリアージュになったでしょうか？

◆今日のお菓子屋さん「イルフェジュール」とは

イルフェジュールは2004年に川崎市にオープンしたパティスリー。

オーナーシェフの宍戸さんは銀座、代官山、白金の有名店で修業された方。

イルフェジュールは可愛い生菓子の他、焼き菓子も人気のお店。

イルフェジュールで１番人気のスイーツは２年かけて開発したという「蒸ショコラ」です。

◆今日のスイーツ　イルフェジュールの「蒸ショコラ」と「オランジーナ」

今日のお菓子はイルフェジュールの「蒸ショコラ」と「オランジーナ」。

「蒸ショコラ」は濃厚なチョコレートのお菓子で生チョコレートの様なスイーツ。

その「蒸ショコラ」にオレンジピールをたっぷり配合したのが「オランジーナ」・

「オランジーナ」は最初は夏季限定スイーツだったけど、とても好評だったので定番商品になったそうです。

◆選んだ紅茶は「ウバ」

◆ウバという紅茶

◆マリアージュの結果

夏なのにチョコレート？と思うかもしれませんが、蒸ショコラは夏でも美味しいチョコレートのお菓子！

冷蔵庫で冷やして食べると美味しいお菓子なのです。

特にオランジーナはもともと夏の限定品だけあって、オレンジピールでさっぱりとしているところが夏でも美味しいなと思うお菓子でした。

肝心のウバとのマリアージュはというと、

蒸ショコラもオランジーナもウバとの相性はバッチリでした。

でも、蒸ショコラはウバのミルクティーと相性が良くて、オランジーナはストレートのウバとの相性が良かったです。

どちらも濃厚なチョコのお菓子だから、ウバのミルクティーとの相性がいいのかなと思っていましたが、比べるのが好きな私はストレート用のウバと、少し抽出時間を長めにとってミルクティー用のウバも用意しておきました。

そして、どちらも、ぞれぞれの紅茶で試してみたところ

蒸ショコラはウバのミルクティーのほうが、まろやかさが増して美味しくなり、

オランジーナはウバのストレートのほうがお菓子も紅茶も香り高く感じ、苦さや渋みも感じるんだけど、それは嫌な感じではなく、奥行きのある美味しさに思えるのでした。

この意見は母も同感らしく、「マリアージュって本当に面白いわね！」と楽しみながら食べてくれました。

蒸ショコラは冷やして食べても美味しいけど、電子レンジで５秒ほどチンして温めるとカカオの香りが増すので、温めても美味しいお菓子。

なので、冬場は蒸ショコラを温めて、ウバのミルクティーと合わせるのがよくて、
夏場は冷やしたオランジーナをウバのストレートでいただくのがよさそう♪

蒸ショコラとオランジーナはチョコレートが濃厚なので日持ちもするお菓子。

製造日から60日間の賞味期間があるので、プレゼントにも良さそう！と思いました。