<お菓子と紅茶のマリアージュ>フレデリック・カッセルの「マンジャリ」に合う紅茶は?

フレデリック・カッセルのチョコレートケーキ「マンジャリ」と紅茶

 

「マリアージュ」とは食べ物と飲み物の組み合わせのことで「ペアリング」とも呼ばれます。

ベストな組み合わせはお互いの良さを引き出すことができ、美味しさがより一層アップします。

だからスイーツを最高に美味しくいただくには、そのスイーツに合う紅茶を見極めることがとっても大切なのです。

今日のスイーツはフレデリック・カッセルの冬季限定のチョコレートケーキ「マンジャリ」です。

さて、どんなマリアージュになったでしょうか?

フレデリック・カッセルのロゴマーク

 

フレデリック・カッセルはフランスのパティスリー。

本店はフランス最大の宮殿として知られるフォンテーヌブローの近くにあります。

パリでも大人気のフレデリック・カッセルはショコラティエであるとともにパティシエでもあるのでクーベルチュール(厳格な規定がある製菓用のチョコレートで脂肪分が高いのが特徴)を使ったスイーツに定評があります。

銀座三越店では紅茶とのマリアージュをテーマにしているので、紅茶好きとしては注目せずにはいられないお店です。

◆今日のスイーツ フレデリック・カッセルの「マンジャリ」

フレデリック・カッセルの「マンジャリ」

 

今日のお菓子はフレデリック・カッセルの「マンジャリ」。

マンジャリとはチョコレートの種類のことで酸味がありさわやかな香りが特徴。フランボワーズなどベリー系のフルーツとの相性が良いチョコレートです。

フレデリック・カッセルのチョコレートケーキ「マンジャリ」はナッツの香ばしさのあるフィユティンヌ(薄く焼いたクレープ状の生地)に

ショコラビスキュイを合わせたサクサクとした触感の土台にフランボワーズとチョコレートを合わせたクリームの層、チョコレートムースの層を乗せ、

トップはフランボワーズソースをあしらった濃厚なケーキです。

◆選んだ紅茶は「ディンブラ」

frederic cassel manjari tea1

チョコレートとフランボワーズは私が大好きな組み合わせ。

この組み合わせには適度な渋みがあり、スッキリしつつもしっかりした味わいの紅茶のディンブラがよく合います。

初めて食べるケーキだったので、冒険せずに素直にディンブラを合わせることにしました。

◆ディンブラという紅茶

ディンブラはミルクティーにしても美味しい紅茶です。
ディンブラはミルクティーにしても美味しい紅茶です。

スリランカで採れる「ディンブラ」は私にとって、一番紅茶らしい紅茶。

適度な渋みとしっかりとしたコクと紅茶らしい香りが魅力的な紅茶です。

ディンブラについての詳しい記事はコチラ>>

◆マリアージュの結果


ティーウェアはロイヤルクラウンダービーのロイヤルアントワネットです。
ティーウェアはロイヤルクラウンダービーのロイヤルアントワネットです。

フレデリック・カッセルの新作「マンジャリ」は濃厚なチョコレートクリームとチョコレートムースに酸味のきいたフランボワーズソースがよく合う、とっても美味しいケーキでした。

チョコレートクリームとチョコレートムースの部分だけを食べてみて、それでも美味しいけれど
、やっぱりフランボワーズのソースを一緒に食べたほうが何倍も美味しく感じました。

あんまり美味しいので最後は惜しむようにちょっぴりづつ食べました。

数日前もチョコレートとフランボワーズの組み合わせのケーキを食べたばかりなのに、またこの組み合わせのケーキを選んでしまうとは、私は本当にこの組み合わせにひかれてしまうんだなと実感。

母もこの組み合わせが大好きなので、母の分も同じケーキを買って一緒に楽しみました。

マリアージュとしては、私はミルクティーにしたディンブラが美味しいなと思ったのに対し、母は「ストレートのほうがよく合うわ!」とのこと。

ケーキの好みは一緒なのに、合わせる紅茶の好みが違うのが面白かったです。

◆今日のお店の詳細

Frederic Cassel(フレデリック・カッセル)

店名:フレデリック・カッセル三越銀座店
所在地:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 B2F
最寄駅:
東京メトロ銀座線、丸の内線、日比谷線
銀座駅A7出口 徒歩1分
TEL:03-3535-1930
営業時間:10:30〜22:00(L.O. 21:00)
定休日:銀座三越に準ずる

マンジャリ
1個778円(税込)

フレデリック・カッセルの公式HPはこちら>>