<お菓子と紅茶のマリアージュ>HIBIKA(ひびか)の春のケーキ「菜の花」に合う紅茶は?
「マリアージュ」とは飲み物と食べ物の組み合わせのことで「ペアリング」とも呼ばれます。
スイーツと紅茶を最高に美味しくいただくには、そのスイーツに合う紅茶を選ぶことがとっても大切。
合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。
今日のスイーツはHIBIKAの「菜の花」です。
さて、どんなマリアージュになったでしょうか?
◆今日のお店「HIBIKA(ひびか)」とは
HIBIKAはアンテノール、ノワ・ドゥ・ブール、ブルトンヌなどを展開しているエーデルワイスが運営する洋菓子ブランド。
コンセプトは「日本の洋菓子」ということで季節感を大切にしていて、発表するお菓子はすべて季節限定品です。
3月~5月は春のスイーツ
6月~8月は夏のスイーツ
9月~11月は秋のスイーツ
12月~2月は冬のスイーツ
各季節ごとに小さいスイーツは10個ほど、ホールサイズのケーキは5つほど発表されます。
HIBIKAの1号店は2017年にオープンした阪急梅田店、2018年9月には日本橋髙島屋にもお店ができました。
◆今日のスイーツ HIBIKAの「菜の花」
今日のお菓子はHIBIKAの「菜の花」。
菜の花ははちみつとレモンのケーキ。
はちみつのムースと2種類のスポンジにレモンソースを挟みながら重ね、トップには菜の花に見立てたレモンのチーズクリームが飾られています。
◆選んだ紅茶は「ニルギリ」
レモンを使ったケーキにはニルギリやキームンが良く合います。
キームンはチーズにも合うのでキームンにしようかと思ったけれど
今日は爽やかにまとめたかったので、キームンよりもスッキリ感のあるニルギリにしてみました。
◆ニルギリという紅茶
ニルギリはインドで作られている紅茶。ダージリンやアッサムほど有名ではありませんが、クセがなく、飲みやすい紅茶です。
ほんのりと柑橘っぽい香りがするので、レモンを使ったケーキとの相性がとても良いです。
◆マリアージュの結果
HIBIKAの「菜の花」とニルギリの相性
「菜の花」とニルギリの相性はとても良かったです。
想像通りのさっぱりとした組み合わせになりました。
さっぱり目が好きな母はストレートのほうがより美味しいと言ってたけれど
私はミルクティーのほうがレモンクリームとの一体感も感じられて、ミルクティーもいいなと思いました。
でも、ストレートでもミルクティーでもどちらも美味しくいただける組み合わせでした。
HIBIKAの「菜の花」に合いそうな他の紅茶
キームン
ミルクティーにするならキームンのほうが美味しいかも!と思いました。
今日はちょっと気温が高めだったので、さっぱりしたくてニルギリにしたけど
もう少し寒い日だったらキームンにしたかもしれません。
HIBIKAの「菜の花」はレモンのケーキが好きな母のために買って帰ったケーキ。
期待通りに喜んでくれました♪
レモンとはちみつのケーキなので、なんとなく味も想像できたけど
想像してたよりも美味しかったです。
スポンジとはちみつムースの組み合わせがいい感じにしっとりしていて
そこに生クリームじゃなくてチーズクリームを合わせているので、ちょっとコクもプラスされていて美味しかったです。
ケーキは一口分を縦にすくって食べると、そのケーキのバランスが味わえ
パティシエさんがどうしてこの構成にしたかが分かるような気がするのですが
とくに、このケーキは全体のバランスが良いと感じました。
母は適当にフォークを入れて食べてたので、ついつい、「上から下までを一口で食べられるように縦に一口で食べてみて!」と口をはさんでしまいました。
母は「そんなに違うかしら?」と言ってたけれど、縦にすくったほうが美味しいと納得してくれました!
HIBIKAの春のケーキは最初に「さくらんぼ」を食べたので、これで2つ目。
他にもスミレとベリーのチョコムースの「すみれ」やアプリコットジャムの入った「花曇り」、桃とホワイトチョコレートのムースの「春風」、みかんのショートケーキの「春蜜柑」あたりが気になってます。
春のケーキは5月末まで、それまでには、またHIBIKAのケーキを買いに行こうと思ってます。
◆今日のお店の詳細
HIBIKA(ヒビカ)
店名:HIBIKA日本橋髙島屋店
所在地:東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋髙島屋地下1F
最寄駅:
東京メトロ銀座線、東西線
日本橋駅 B1出口 徒歩1分
TEL:03-5542-1080
営業時間:10:30〜19:30
定休日:日本橋髙島屋に準ずる
菜の花
1個650円(税込)
2019年3月1日~2019年5月31日までの期間限定発売