<お菓子と紅茶のマリアージュ>東京三大かりんとうのひとつ「浅草 小桜」のかりんとうに合う紅茶は?
![浅草 小桜のかりんとう「ゆめじ(細口」と紅茶](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/06/kozakura-karinto-whole01.jpg)
「マリアージュ」とは飲み物と食べ物の組み合わせのことで「ペアリング」とも呼ばれます。
スイーツと紅茶を最高に美味しくいただくには、そのスイーツに合う紅茶を選ぶことがとっても大切。
合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。
今日のスイーツは浅草 小桜のかりんとうです。
さて、どんなマリアージュになったでしょうか?
◆今日のお店「かりんとう 小桜」とは
![かりんとう 小桜 浅草本店の外観](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/06/kozakura-karinto-store01.jpg)
「かりんとう 小桜」は浅草の観音裏(裏浅草)にある、かりんとうの専門店。
もともとは料亭「福し満」が日持ちのする手土産を、と作り始めたもの。
この「かりんとう」が美味しいと評判になり、平成元年に「かりんとう」だけを小売りするお店を料亭の隣につくりました。それが「かりんとう 小桜」です。
料亭「福し満」はもう閉店してしまったけど、「小桜」は健在。
今では、銀座の「たちばな」や湯島の「花月」と共に東京三大かりんとうに挙げられる名店となっています。
小桜のかりんとうは2016年に登場した「ゆず」を含めて全部で8種類あります。
小桜のかりんとうの種類
- おもいで・・・(白太)白砂糖をまぶした小指ほどの太さのかりんとう
- ふるさと・・・(黒太)沖縄産黒糖をまぶした小指ほどの太さのかりんとう
- ゆめじ・・・(細口)胡麻風味の小さなかりんとう、緑は青のり、赤はパプリカで色付け
- かえで・・・メープルで味付けした小さなかりんとう
- きな粉・・・きな粉と黒蜜で味付けした小さなかりんとう
- しょうが・・・生姜で味付けした小さなかりんとう
- さくら・・・桜と塩で味付けした小さなかりんとう
- ゆず・・・和三盆を使った柚子風味の小さなかりんとう
小桜のかりんとうは贈呈用に缶入りや小箱に入ったもののほか、茶巾袋入りのものもあります。
![こちらは贈答用の箱入りのもの。この包装紙のデザインは「福し満」の女将さんがデザインしたそうです。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/06/kozakura-karinto-package01.jpg)
![こちらは本店でしか扱っていない茶巾袋。左が「ゆめじ」、右が「7種」といって7種類の小袋が詰まっています。袋入りはこの他、ふるさと(黒太)もあります。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/07/kozakura-karinto-package03.jpg)
![「ゆめじ」の袋入りは120g入りで432円](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/07/kozakura-karinto-piece03.jpg)
![「7種」の袋入りは、おもいで(白太)、ふるさと(黒太)、ゆめじ(細口)、かえで、きな粉、しょうが、さくらが入っていて972円です。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/07/kozakura-karinto-piece04.jpg)
◆今日のスイーツ 小桜のかりんとう「ゆめじ」と「かえで」
![今回は「ゆめじ」と「かえで」の2種類が入った箱入りのものを買いました。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/06/kozakura-karinto-package02.jpg)
![こちらは「ゆめじ」](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/06/kozakura-karinto-piece01.jpg)
今日のお菓子は小桜のかりんとう。
「ゆめじ」は胡麻風味でほんのりと甘みのあるかりんとう。
小桜で一番人気のかりんとうです。
長さは3cm、太さは5mmほど、サクサクとした軽い食感で油っぽさもあまりなく、いくらでも食べられそうなかりんとうです。
見た目も可愛いですよね。
![左が「ゆめじ」、右は「かえで」](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/06/kozakura-karinto-piece02.jpg)
「かえで」も「ゆめじ」と同じ大きさの可愛らしいかりんとう。
かえではメープル味で「ゆめじ」よりも甘みが強いです。
◆選んだ紅茶は「アッサム」
![kozakura karinto tea01](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/06/kozakura-karinto-tea01.jpg)
アッサムは油分をすっきりさせてくれる紅茶。
そして、アッサムの甘い香りは胡麻にもメープルにも良く合うのでアッサムを選びました。
◆アッサムという紅茶
![アッサムはミルクティーがよく合う紅茶です。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/06/kozakura-karinto-tea02.jpg)
◆マリアージュの結果
![ティーウェアはシェリーです。](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/06/kozakura-karinto-whole02.jpg)
小桜のかりんとう「ゆめじ」と「かえで」とアッサムの相性
「ゆめじ」と「かえで」はアッサムによく合いました。
「ゆめじ」はストレートのアッサムがよく合って、「かえで」はストレートでも美味しいけどミルクティーとのマリアージュも美味しかったです。
小桜のかりんとう「ゆめじ」と「かえで」合いそうな、その他の紅茶
「ゆめじ」は甘さ控えめなので、もっとすっきりした紅茶とも合いそう。ヌワラエリヤと合わせも美味しそうと思いました。
かえでには黒蜜のような香りのあるルフナも合いそう。その時もミルクティーで合わせたいな♪と思いました。
小桜のかりんとうは浅草の本店では茶巾袋もあって、「ゆめじ」や「ふるさと」を1袋だけ買いたいときには便利、そして「7種」の茶巾袋はいろいろな味を試したいときに便利です。
私は小桜に行くと「ゆめじ」と「かえで」を買うことが多いです。
母もこの2種類がお気に入りで買って帰るといつも喜んでくれます。
私は、この2種類の他、きな粉と生姜もお気にりです。
小桜のかりんとうは浅草の本店以外にも三越や高島屋でも購入できます。
![こちらは三越本店の菓遊庵の小桜のかりんとうコーナー](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/06/kozakura-karinto-store02.jpg)
◆今回のお店の詳細
かりんとう 小桜
店名:かりんとう 小桜 浅草本店
所在地:東京都台東区浅草4-14-10
最寄駅:
東京メトロ銀座線 「浅草駅」
1番出口から徒歩15分
TEL:03-5603-5390
営業時間:10:00~17:30
定休日:日曜日
かりんとう(ゆめじ・かえで詰め合わせ)
1箱756円(税込)