＜お菓子と紅茶のマリアージュ＞ラ・サブレジエンヌのサブレに合う紅茶は？

「マリアージュ」とは紅茶と食べ物の組み合わせのことで「ペアリング」とも呼ばれます。

スイーツを最高に美味しくいただくには、それに合った紅茶を選ぶことがとっても大切。
合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。

今日のスイーツはラ・サブレジエンヌの「サブレ」です。

さて、どんなマリアージュになったでしょうか？

◆今日のお店「ラ・サブレジエンヌ」とは

ラ・サブレジエンヌはサブレの本拠地フランスのロワール地方のサブレ＝シュル＝サルトに本店があるサブレの老舗です。

サブレはルイ14世の弟コンデ公が大変気に入ったことからヨーロッパ中の王侯貴族に広まっていったビスケットで、そのレシピを考案したマドレーヌ侯爵夫人がサブレ＝シュル＝サルトに住んでいたことから、サブレと呼ばれるようになりました。

ラ・サブレジエンヌは今でもマドレーヌ侯爵夫人のレシピに沿ってサブレを作っていて、フランスの権威あるOrdre Culinaire Internationalのベストビスケット賞を2009年に受賞しています。

サブレが美味しいのはもちろん、パッケージの可愛さも気になるお店です。

日本には2018年12月に初上陸、日本一号店は京都の伊勢丹店。
東京では青山のシャルマン・グルマンの他、日本橋三越本店、髙島屋玉川店に出店しています。

◆今日のスイーツ　ラ・サブレジエンヌの「サブレ」

今日のお菓子はラ・サブレジエンヌの「サブレ」。

ラ・サブレジエンヌのサブレは現在でもマドレーヌ侯爵夫人のレシピで作っていてバターはフランス産の発酵バターを100%使用し、着色料、保存料は一切使っていないそうです。

ラ・サブレジエンヌのサブレの種類は

ピュアバター
チョコチップ
フランボワーズ
アプリコット
塩バターキャラメル

今回はピュアバター、チョコチップ、フランボワーズの３種類が入ったアソート缶とアプリコットの入ったミニ缶を購入したので、その４つをご紹介します。

◆選んだ紅茶は「ディンブラ」

◆ディンブラという紅茶

ラ・サブレジエンヌの「サブレ」とディンブラの相性

ラ・サブレジエンヌの「サブレ」とディンブラはとってもいい組み合わせでした。
バターの風味がしっかりと感じられるので、ディンブラのように香りや渋みに存在感がある紅茶がよく合うんだなぁと思いました。

特にチョコチップとの相性は最高でした。

ミルクティーとストレートなら断然ミルクティーがこのサブレには合います！

ラ・サブレジエンヌの「サブレ」に合いそうな、その他の紅茶

アッサム、キャンディ、ニルギリ

４つのサブレがあるから、他にも、いろいろとマリアージュを試してみようと
撮影した翌日以降もいろいろと試した結果

ピュアバターはアッサム、
フランボワーズとアプリコットにはキャンディとニルギリも良く合いました。
チョコチップはディンブラがやっぱり最高の組み合わせのようです。

ラ・サブレジエンヌの「サブレ」はとっても美味しかったです。

保存料や香料を使っていないから雑味やエグミが無くて、口に入れると発酵バターの香りが広がって、それはそれは美味しかったのです。

今回の４種類を食べて、一番美味しいと思ったのは「ピュアバター」。
シンプルなサブレが一番いしく感じました！
次はチョコチップ。この２つはハードリピートしそうです♪

実は今回どのサブレを買おうか結構悩んでいました。
フレーバーを悩んでいたのではなくて、どの缶にしようかで、すごく迷ってしまったんですよね（笑）

ラ・サブレジエンヌの缶は本当にいろんな種類があって、そのどれもが可愛いのです。最後まで悩んでいたのは「扉缶」。正方形に近い形で、真ん中にパカッと開く扉が付いているもの。ちょっと大きめだけど、これにしようかなと思っていたのですが、今回購入したエンジェルの角缶が限定缶と聞いて、なくなってしまう前に買わなきゃ！とこのエンジェル缶にしました。

そして、プレゼントにも良さそうなミニ缶もとても可愛らしいので購入。
こちらは４種類あったけど、１つに選べなくて２つ買ってしまいました。

というわけで、缶で選んでしまったので、フレーバーを全種類買えなかったので、次は「塩バターキャラメル」のサブレを買おうと思ってます。

ラ・サブレジエンヌは公式ページにオンラインショップもあるので、外出自粛中でも購入できますしね！きっとその時も缶でかなり悩んじゃいそうです。