紅茶好きのためのフランス旅行①パリのサロン・ド・テ編

紅茶好きのためのフランス旅行①パリのサロン・ド・テ編
paris recommendation tea magazine3

 

私は紅茶をテーマに旅行するのが大好きです。

海外も国内もどちらの旅行も好きですが、一番好きなのはパリ!

パリには紅茶好きの方に行ってほしいサロン・ド・テや美術館、宮殿などがたくさんあります!
一つの記事で紹介するには長過ぎてしまうのでサロン・ド・テ編、美術館編お城&宮殿編とパリ旅行で気をつけたいことをまとめた番外編に分けました。

この記事はサロン・ド・テ編です。

サロン・ド・テ文化の始まりや、おすすめのサロン・ド・テを紹介しています。

◆サロン・ド・テ文化の始まり

カフェ文化が開いたパリには、町中いたるところにカフェがあります。

でも、今から100年ほど前まではカフェは男性の社交の場。
上流社会の女性たちがカフェに行くことは、お行儀の悪いことでした。

そこで、花開いたのが「サロン・ド・テ文化」
「サロン・ド・テ」は女性のための社交場として開放されたのです。

「カフェ」ではコーヒーやアルコールが提供されていたのと違い
「サロン・ド・テ」では紅茶甘いお菓子が提供されました。

「サロン・ド・テ」が女性的であるのは、このような歴史があったからなんですね。

では、私のおすすめの「サロン・ド・テ」を紹介します。

◆おすすめのサロン・ド・テ①ラデュレ

ラデュレはマカロンが有名な1862年創業の老舗のパティスリー。

一番古いサロン・ド・テはアンジェ―リーナですが、サロン・ド・テというスタイルが始まるきっかけになったのはラデュレが作った女性でも気軽に入ることが出来るカフェ。

ラデュレのカフェがあったからこそサロン・ド・テという素敵な文化が花開いたのです。

その後ラデュレでもサロン・ド・テを作り、今ではパリに3つのラデュレのサロン・ド・テがあります。

3店それぞれ趣が異なる素敵なサロン・ド・テなので、ぜひ3店を制覇してみてくださいね。

ラデュレについて詳しくはこちら>>

●ラデュレ 本店(ロワイヤル店)

1862年にラデュレがオープンした場所がラデュレの本店。

ロワイヤル通りにあることからロワイヤル店とも呼ばれています。

内装は1871年の改装時のまま。1Fのカフェスペースの天井にはラデュレのシンボルといえる「パティシエの天使」の絵が飾られています。

この絵を見るためだけにでも、本店には行っておきたいです。

1Fのカフェスペースはカジュアルな感じ、2階のサロン・ド・テはエレガントな雰囲気です。

マドレーヌ寺院のそば、ロワイヤル通りにある、ラデュレ本店のエントランス。
マドレーヌ寺院のそば、ロワイヤル通りにある、ラデュレ本店のエントランス。
ラデュレ本店、1Fのカフェスペース
ラデュレ本店、1Fのカフェスペース
1Fの天井に描かれている「パティシエの天使」
1Fの天井に描かれている「パティシエの天使」
ラデュレ本店でいただいた朝食。こちらはオムレツセットです。
ラデュレ本店でいただいた朝食。こちらはオムレツセットです。
こちらはオムレツセットに付いているフルーツボウル。
こちらはオムレツセットに付いているフルーツボウル。
こちらは2Fのサロン・ド・テ
こちらは2Fのサロン・ド・テ

ラデュレ本店 Laduree Royale

住所:16, rue Royale – 75008 Paris
電話番号:01.42.60.21.79
最寄り駅:コンコルド駅
営業時間:
月~土:8:30~19:30
日、祝10:00~19:00

●ラデュレ シャンゼリゼ店

貴族のお屋敷の様なラデュレ シャンゼリゼ店は1997年にオープン。
こちらの2階ではディナーも提供しています。

ラデュレ シャンゼリゼ店の外観
ラデュレ シャンゼリゼ店の外観
こちらはシャンゼリゼ店の1F
こちらはシャンゼリゼ店の1F
こちらは2Fのお部屋。貴族のお屋敷を改装してレストランにしたので、とても豪華な雰囲気。
こちらは2Fのお部屋。貴族のお屋敷を改装してレストランにしたので、とても豪華な雰囲気。
2Fには、複数のお部屋があり、それぞれ違うインテリアが楽しめます。
2Fには、複数のお部屋があり、それぞれ違うインテリアが楽しめます。
こちらは女性的な雰囲気の青い部屋。
こちらは女性的な雰囲気の青い部屋。
私は青いお部屋でディナーをいただきました。こちらは前菜。
私は青いお部屋でディナーをいただきました。こちらは前菜。
こちらはメイン。
こちらはメイン。
デザートと紅茶もいただきました。
デザートと紅茶もいただきました。

ラデュレ シャンゼリゼ店 Laduree Champs Elysees

住所:75, avenue des Champs Elysees – 75008 Paris
電話番号:01.40.75.08.75
最寄り駅:ジョルジュ・サンク駅
営業時間:
レストラン 7:30~00:30
ショップ
月~金:7:30~23:00、
土:8:30~24:00
日:8:30~22:00

ラデュレ シャンゼリゼ店の予約(日本語サイト)はこちら>>

●ラデュレ ボナパルト店

パリ左岸にあるラデュレ。
こちらは1Fは東洋風のエキゾチックな内装で、2Fはシックでクラシカルな内装です。

ラデュレ ボナパルト店の外観
ラデュレ ボナパルト店の外観
ラデュレ ボナパルト店の1F。
ラデュレ ボナパルト店の1F。
ラデュレ ボナパルト店の2F。こちらはサロンブルーと呼ばれています。
ラデュレ ボナパルト店の2F。こちらはサロンブルーと呼ばれています。

ラデュレ ボナパルト店 Laduree Champs Bonaparte

住所:21 rue Bonaparte – 75006 Paris
電話番号:01.44.07.64.87
最寄り駅:サン・ジェルマン・デ・プレ駅
営業時間:
月~土:8:30~19:30
日、祝:10:00~19:30

3店舗のラデュレすべてを制覇する場合は、朝食を本店、ティータイムをボナパルト店、夕食をシャンゼリゼ店にするのがおすすめです。

1か所だけなら、私はシャンゼリゼ店がおすすめ。一番広くて、いろいろなお部屋があるから、それを見るだけでも楽しめると思います。

サロン・ド・テがあるパリのラデュレは、この3店舗ですが、
販売だけのお店はプランタンやベルサイユ宮殿やシャルルドゴール空港にもあります。

またマカロン専門店の「マカロン・バイ・ラデュレ」がヴァンドーム広場のそばにあります。

マカロン・バイ・ラデュレ(Macaron by Ladurée)
住所: 14 rue Castiglione 75001 Paris
電話: 01.42.60.86.92
営業時間:
月〜金:10:00〜19:30
土:9:30〜19:30

◆おすすめのサロン・ド・テ②マリアージュフレール

マリアージュフレールは1854年創業の紅茶ブランド。
もともとは業務用の紅茶を販売する会社でした。

1986年にマレ地区にある本社の一階に、茶葉を使った料理を提供するサロン・ド・テをオープン。

その後サンジェルマンやシャンゼリゼ地区にもサロン・ド・テをオープンしました。

マリアージュフレールについて詳しくはこちら>>

 

●マリアージュフレール ル・マレ本店

貴族のお屋敷がたくさんあったマレ地区にある、マリアージュフレール ル・マレ本店。ちょっと寂しい感じのする通りに面しています。
貴族のお屋敷がたくさんあったマレ地区にある、マリアージュフレール ル・マレ本店。ちょっと寂しい感じのする通りに面しています。
マリアージュフレール ル・マレ本店の店内。銀座のマリアージュフレールと同じコロニアル風です。
マリアージュフレール ル・マレ本店の店内。銀座のマリアージュフレールと同じコロニアル風です。
こちらは2Fにある紅茶博物館。
こちらは2Fにある紅茶博物館。
紅茶博物館に展示してある茶葉。
紅茶博物館に展示してある茶葉。
古い紅茶缶のコレクションもありました。
古い紅茶缶のコレクションもありました。

マリアージュフレール ル・マレ本店

住所:30 rue du Bourg Tibourg 75004 Paris
営業時間:
ショップ・・・10:30~19:30 年中無休
サロン・ド・テ・・・12:00~19:00 年中無休

●マリアージュフレール リーヴゴーシュ店(サンジェルマン店)

サンジェルマンにあるマリアージュフレール リーヴゴーシュ店。こちらは元貴族の邸宅だった建物を改装したそうです。
サンジェルマンにあるマリアージュフレール リーヴゴーシュ店。こちらは元貴族の邸宅だった建物を改装したそうです。
マリアージュフレール リーヴゴーシュ店の外観。
マリアージュフレール リーヴゴーシュ店の外観。
リーヴゴーシュ店の紅茶博物館にあったポスター。ベルエポックな雰囲気。
リーヴゴーシュ店の紅茶博物館にあったポスター。ベルエポックな雰囲気。

マリアージュフレール リーヴゴーシュ店(サンジェルマン店)

住所:13 rue des Grands-Augustins 75006 Paris
営業時間:
ショップ・・・10:30~19:30 年中無休
サロン・ド・テ・・・12:00~19:00 年中無休

●マリアージュフレール エトワール店(シャンゼリゼ店)

マリアージュフレール シャンゼリゼ店の外観。
マリアージュフレール シャンゼリゼ店の外観。
マリアージュフレール シャンゼリゼ店の紅茶博物館。
マリアージュフレール シャンゼリゼ店の紅茶博物館。
マリアージュフレール シャンゼリゼ店のパティスリー。
マリアージュフレール シャンゼリゼ店のパティスリー。

マリアージュフレール エトワール店(シャンゼリゼ店)

住所:260 Faubourg Saint-Honoré 75008 Paris
営業時間:
ショップ・・・10:30~19:30 年中無休
サロン・ド・テ・・・12:00~19:00 年中無休

マリアージュフレールのサロン・ド・テはこの他にルーブル店があります。

●マリアージュフレール ルーブル店
住所:99 Rue de Rivoli 75001 Paris
Carrousel du Louvre GF
営業時間:
ショップ・・10:00~20:00 年中無休
サロン・ド・テ・・・12:00~19:00 年中無休

◆おすすめのサロン・ド・テ③アンジェリーナ

アンジェリーナは最古のサロン・ド・テであり、モンブラン発祥のお店。

ココ・シャネルが常連だったというのも有名ですよね。

あまりに有名なお店なのと、パリの中心地にあるせいで、いつも混んでいます。

アンジェリーナ パリ本店のエントランス
アンジェリーナ パリ本店のエントランス
アンジェリーナ パリ本店の店内
アンジェリーナ パリ本店の店内
アンジェリーナと言えば、やっぱりモンブランですよね。
アンジェリーナと言えば、やっぱりモンブランですよね。

アンジェリーナ パリ本店

住所:226 Rue de Rivoli, 75001 Paris
電話番号:33 1 42 60 82 00
最寄り駅:テュイルリー公園
営業時間:
月~木 7:30~19:00
金 7:30~19:30
土日祝 8:30~19:30

アンジェリーナはいつも混雑しているので、予約してから行くのがおすすめです。

◆おすすめのサロン・ド・テ④ニナス・パリ

パリのニナスのサロン・ド・テは2013年にリニューアルして、とても可愛らしい雰囲気になりました。

ニナスの店内
ニナスの店内
ニナスの外観
ニナスの外観
マリーアントワネットケーキと紅茶
マリーアントワネットケーキと紅茶

改装後のニナスはニナスの大人気商品マリーアントワネットの紅茶に合わせて作られた感じ。マリー・アントワネットの胸像やマリー・アントワネットの紅茶缶が飾られていました。
サロン・ド・テは広くないので、こちらも予約してから行ったほうがよさそうです。

ニナス パリ
Nina’s paris

住所:29 Rue Danielle Casanova, 75001 Paris
電話番号:33 1 55 04 80 55
最寄り駅:ピラミッド駅
営業時間:12:00~19:00

◆おすすめのサロン・ド・テ⑤フォション

フォションの本店はマドレーヌ寺院のすぐそばにあります。

1Fにはショップ、2Fはカジュアルな雰囲気のサロン・ド・テ。
テラス席もあります。

SONY DSC

 

私はこの近くのホテルに宿泊した時に、フォションで何度か朝食をいただきました。

10時台に行けば、待つことなく、サロン・ド・テを利用できました。

フォション本店
Fauchon (Main Store)

住所:30, pl. de la Madeleine, 75008 Paris
電話番号:33 1 70 39 38 00
最寄り駅:マドレーヌ駅
営業時間:10:00~20:00
定休日:日曜

◆パリのホテルのアフタヌーンティー

ここまではサロン・ド・テを紹介してきましたが、パリではアフタヌーンティーが出来るホテルもたくさんありますので、いくつかご紹介します。

<ル・ブリストル・パリ>
Le Bristol Paris

1928年創業の老舗高級ホテル。
こちらは5つ星ホテルの中でも、さらに価値が高いランクのホテルに付けられる称号の「パラス」を獲得しているホテル。

アフタヌーンティーは「Café Antonia」で楽しめます。

ル・ブリストルのサロン
ル・ブリストルのサロン
ル・ブリストルのアフタヌーンティー
ル・ブリストルのアフタヌーンティー
ル・ブリストルのアフタヌーンティーのスイーツ
ル・ブリストルのアフタヌーンティーのスイーツ

ル・ブリストル・パリ
Le Bristol Paris

住所:112 Rue du Faubourg Saint-Honoré, 75008 Paris
電話番号:33 1 53 43 43 42
最寄り駅:ミロメニル駅
アフタヌーンティー提供場所:Café Antonia
アフタヌーンティー提供時間:15:00~18:00
アフタヌーンティー価格:1人分60ユーロ、2人分85ユーロ

web予約はこちら>>

<ル ムーリス>
Le Meurice

テュイルリー公園の目の前にある高級ホテル。アンジェリーナの隣のホテルです。
こちらもパラスランクをとっているホテルです。

ル ムーリス
Le Meurice

住所:228 Rue de Rivoli, 75001 Paris
電話番号:33 1 44 58 10 10
最寄り駅:テュイルリー公園駅
アフタヌーンティー提供場所:Le Dali(ル・ダリ)
アフタヌーンティー提供時間:15:30~18:00
アフタヌーンティー価格:48ユーロ

web予約はこちら>>

<ロワイヤル モンソー ラッフルズ パリ>
Le Royal Monceau Raffles Paris

1929年創業のホテル。
アフタヌーンティーのスイーツはピエールエルメのものです。

ロワイヤル モンソー ラッフルズ
Le Royal Monceau Raffles Paris

住所:37 Avenue Hoche、75008 Paris
電話番号:
最寄り駅:
アフタヌーンティー提供場所:Le Bar Long(ル・バール・ロン)
アフタヌーンティー提供時間:15:00~18:00
アフタヌーンティー価格:37ユーロ

web予約はこちら>>

パリでは他にも、「オテル・リッツ」「マンダリン オリエンタル パリ」「シャングリラ ホテル パリ」「ペニンシュラ パリ」でアフタヌーンティーを楽しめます。

◆パリ中心地の地図

ここまで紹介したサロン・ド・テやホテルをパリ中心地の地図上にマークしてみました。

パリ観光の計画を立てるときの参考にしてくださいね。

paris recommendation tea magazinemap4

 

フォション本店ラデュレ本店の近くにはマドレーヌ寺院があります。
ラデュレ本店からコンコルド広場までは歩いて5分ほど。

コンコルド広場の隣にはオランジュリー美術館チュイルリー庭園もありますし、橋を渡ればオルセー美術館があります。

チュイルリー庭園からはル ムーリスアンジェリーナも近いですし、少し北上すればヴァンドーム広場があります。

ヴァンドーム広場を抜けると、右手にニナスがあり、ニナスからオペラガルニエまでは歩いて10分もかかりません。

マリアージュフレール本店の近くにはカルナヴァレ美術館という昔の貴族の生活を垣間見ることが出来る場所があります。
また、サン・ルイ島シテ島にも徒歩10分くらいで行けるので、ノートルダム寺院サント・シャペルとセットにしてもいいですよね。

パリは地下鉄も便利ですが、中心地は意外と狭いので、歩いて移動してもいいと思います。
街並みを見ながらお散歩するのは楽しいです。

いかがでしたか?

パリは素敵なサロン・ド・テがたくさんありますよね。

そして、アフタヌーンティーが出来るホテルがあるのも嬉しいですね。

次の記事では紅茶好きの方におすすめの美術館を紹介します。

 

~紅茶好きのためのフランス旅行 関連記事~

紅茶好きのためのフランス旅行②パリとパリ近郊の美術館編

紅茶好きのためのフランス旅行③パリ近郊のお城&宮殿編

紅茶好きのためのフランス旅行<番外編>パリで気を付けたいこと