ティーサロンでの紅茶の選び方<初級編>

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今回はティーサロンでの紅茶の選び方についてのお話しです。

ホテルのアフタヌーンティーや紅茶専門店に行くと紅茶の銘柄がたくさんあって、どれを選んでいいのか分からなくなった経験はありませんか?

私も紅茶の勉強をするまでは、正直言ってあまりわからなくって、ほとんど紅茶の名前で選んでました(笑)

もちろん、茶葉のことをちゃんと勉強すれば、その時の気分に合わせて紅茶を選ぶことができます。

でも、ちゃんと勉強しなくても紅茶を自分で選んでオーダー出来るようになりたいと思ってる方にかんたんに出来る紅茶の選び方のコツをお伝えします。

パリの老舗のラデュレ・サロン・ド・テの紅茶はネーミングがとても素敵。この紅茶は「テ・メランジェ・マリー・アントワネット」という名前です。
パリの老舗のラデュレ・サロン・ド・テの紅茶はネーミングがとても素敵。この紅茶は「テ・メランジェ・マリー・アントワネット」という名前です。
ラデュレ・サロン・ド・テの紅茶のメニュー。このように紅茶のことを詳しく説明してあるメニューだと分かりやすくて、紅茶の味も想像しやすいですよね。
ラデュレ・サロン・ド・テの紅茶のメニュー。このように紅茶のことを詳しく説明してあるメニューだと分かりやすくて、紅茶の味も想像しやすいですよね。
こちらはTWGの紅茶のメニュー。紅茶の種類がたくさんあって、楽しいのですが、詳しく説明されていないので、よくわからないと思う方もいらっしゃると思います。
こちらはTWGの紅茶のメニュー。紅茶の種類がたくさんあって、楽しいのですが、詳しく説明されていないので、よくわからないと思う方もいらっしゃると思います。
もちろんお店の方に伺えば、詳しく教えてくれます。とくに紅茶専門店ではとても丁寧に教えてくれるので、それを楽しみにすることもあります。でも自分で選べるようになったら、それはそれで楽しいですよね。
もちろんお店の方に伺えば、詳しく教えてくれます。とくに紅茶専門店ではとても丁寧に教えてくれるので、それを楽しみにすることもあります。でも自分で選べるようになったら、それはそれで楽しいですよね。

ティーサロンでの紅茶の選び方step1

最初のステップは自分がストレートティーを飲みたいのかミルクティーを飲みたいのかを決めること。

ストレートティーで飲むと美味しい紅茶と、ミルクティーにするとおいしい紅茶があるのです。

なので、最初はストレートで飲みたいのかミルクティーを飲みたいのかを決めます。

ちなみに、ホテルや紅茶専門店はイギリス式の紅茶サービスなので、基本的にストレートティーかミルクティーを提供しています。

レモンティーはイギリス式だと邪道になるのでレモンのサービスがないところの方が多いです。

レモンティーは、もともとアイスティーを飲むときにアメリカで生まれた発想なので、アイスレモンティーなら用意しているお店もあります。

ティーサロンでの紅茶の選び方step2

ストレートティーにするか、ミルクティーにするかを決めたら、

その飲み方によって紅茶の茶葉を選びます。

ストレートティーが飲みたかったら
ダージリン

ミルクティーが飲みたかったら
ダージリン以外

第一歩としては
これを知ってるだけで十分です。

ストレートで紅茶を飲むなら断然、ダージリンがおすすめ。ダージリンの香りを存分に味わってください!
ストレートで紅茶を飲むなら断然、ダージリンがおすすめ。ダージリンの香りを存分に味わってください!
ミルクティーで紅茶を飲むならアッサムやウバ、ディンブラがおすすめ。これらの違いは紅茶をたくさん飲み比べないと、よくわからないかもしれません。
ミルクティーで紅茶を飲むならアッサムやウバ、ディンブラがおすすめ。これらの違いは紅茶をたくさん飲み比べないと、よくわからないかもしれません。

メニューに載っている主要な紅茶の特徴

紅茶専門店、とくにマリアージュフレールやTWGでは選べる紅茶のメニューが何十種類もありますが、一般的なお店では、紅茶が複数用意してあったとしても、10種類以下のことが多いです。

一般的なお店の紅茶メニューは、だいたい以下のようなメニュー構成です。

  • ダージリン
  • アッサム
  • ウバ
  • ディンブラ
  • アフタヌーンティーブレンド
  • イングリッシュブレックファストブレンド
  • ロイヤルブレンド
  • セイロンブレンド

ひとつひとつを簡単に説明してくと

ダージリン 
香りが高いのが特徴。
うまみと渋みのバランスが絶妙。
スッキリとした味わい。

アッサム
甘い香りが特徴。
ミルクを入れても負けない強いコク。
茶葉の形状がリーフタイプなら、ストレートでも飲めないことはないけど
普通はCTCというミルクティー向きの形状のことが多いので、やはりミルクティがおすすめです。

ウバ
渋みとコクが強い。
パンチの効いた紅茶。
紅茶慣れしていない人は渋みが強すぎて、ミルクを入れないと飲めないことも多いです。

ディンブラ
適度な渋みと適度なコク。
バランスの良い紅茶。
濃さの違いによって、飲み方を変えるといいと思います。薄めの紅茶だったらストレートで、濃かったらミルクティーで飲むと美味しいです。

アフタヌーンティーブレンド
ダージリンとアッサム、もしくはダージリンとセイロン紅茶のブレンドティーであることが多いです。
英国人が午後のお茶に飲むのはミルクティーなので、これもミルクティー向きの紅茶です。

イングリッシュブレックファストブレンド
ミルクティーに合う紅茶をブレンドしたものが多いです。
英国人は朝食のときは必ず紅茶を飲みます。
そして、この時は決まってミルクティーにする人が多いです。ですから、こちらもミルクティー向きの紅茶です。

ロイヤルブレンド
ダージリンとキームンがブレンドされていることが多いです。
英国ではロイヤルとつくと中国系の紅茶が入っていることが多いのです。
キームンという薫製のような、こもった香りがする紅茶がブレンドされていることが多いです。
このブレンドもほとんどがミルクティー向きに作られています。

セイロンブレンド
スリランカの紅茶のみ、もしくはほぼスリランカ産の紅茶のブレンド
ほかのミルクティ向き紅茶よりも、さっぱりしている紅茶のことが多く、
ストレートティー、ミルクティーどちらでも楽しめるものが多いです。

 

※紅茶の種類について、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

<紅茶の種類>種類によって違う紅茶の味や特徴の解説

紅茶選びのための紅茶分類表

紅茶選びに便利な分類表

紅茶選びの参考になればと思い、紅茶の分類表を作ってみました。

紅茶の味は紅茶屋さんや紅茶メーカーによって変わりますし、紅茶の淹れ方によっても変わります。

そして味の感じ方は人それぞれなので、この表がどなたにとってもあてはまるものではありませんが、参考くらいにはなるかなと思います。

美味しく紅茶をいただくために…

紅茶の種類をいろいろと紹介しましたが、ミルクティー向けの紅茶がとっても多いですよね。

これは、紅茶の国イギリスではほとんどがミルクティーで飲まれているからなんです。

そして、ミルクティーにするには紅茶は濃く入れたほうが美味しいので、イギリスではしっかりと濃い紅茶が出てきますが、残念ながら日本では、あまり濃くない紅茶が出されることが多いのです。

せっかくミルクティー用にと紅茶の茶葉を選んでも、出てきた紅茶が薄すぎてミルクティーに合わないな思うことが多くあります。

残念なことですが、東京のホテルではミルクティーに出来ないようなうすい紅茶が出てくることが結構あります。茶葉が悪いという訳ではなくて、ちゃんとした淹れ方をしていないためです。

紅茶専門店ではそのようなことはほとんどありませんが現在の東京のホテルでは半数以上のホテルがで薄めの紅茶が出てくると言っても過言ではないかもしれません。

その場合は、紅茶の風味が感じられないのでもっと濃く淹れていただけますか?といって淹れ直してもらいましょう。

 

いかがでしたか?

これで、ティーサロンでの「紅茶の選び方<初級編>」は終わりです。

初級編をまとめると、

・紅茶を頼むときにはストレートで飲みたいのかミルクティーで飲みたいのかを決める。

・ストレートの時はダージリン、ミルクティーの時はダージリン以外の紅茶にする。

以上です。

もっと紅茶選びのことを知りたいなと思った方は
ティーサロンでの紅茶の選び方<上級編>をご覧になってください。こちらの記事ではティーフードとの相性を考えて紅茶を選ぶ方法をご紹介しています。

 

※紅茶の種類については、こちらの記事に詳しくまとめました。こちらもご参考にしていただければ嬉しいです。

<紅茶の種類>種類によって違う紅茶の味や特徴の解説