出雲&松江旅行プラン 紅茶好きのためのおすすめのカフェや観光地紹介
![izumo_matsue_teamagazine05](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine05.jpg)
私は紅茶をテーマに旅行するのが大好きで、国内外問わず、年に数回の紅茶旅行をしています。
今回は島根県に行ったときのお話です。
島根県は出雲大社はもちろん、美味しい和紅茶も作られている土地。
そして2015年に国宝に指定された松江城、夕日が有名な宍道湖、美肌になると有名な玉造温泉、世界的に有名な足立美術館 水占いで有名な八重垣神社と観光スポットも盛りだくさん。
私が住んでいる関東からは結構遠く、なかなか行けない場所なので、後悔しないように事前準備をしっかりして行きました。
◆出雲旅行のきっかけ
私が出雲に行こうと思ったのは、寝台列車が次々に無くなっているという記事を読んだのがきっかけ。
いつかは乗りたいと思っていた寝台列車は交通が便利になり新幹線が増えると廃止されてしまうことが多いんですよね。
私が住んでいる東京から出ている寝台列車は現在サンライズ瀬戸とサンライズ出雲のみ。
出雲はいつかは行ってみたいと思っていた出雲大社があるし、美味しい和紅茶もあるので、サンライズ出雲がなくなってしまう前に出雲に行こうと決めたのでした。
出雲がある島根は他にも魅力的なものがたくさんあります。
私が今回島根県に行く気になったことをまとめると
- 一生に一度は出雲大社に行きたい
- 寝台列車(サンライズ出雲)で旅行をしてみたい
- 出雲の和紅茶に興味がある
- 現存天守12城のひとつである松江城に行きたい
- 庭園ランキング1位の足立美術館に行きたい
ということで、この望みをかなえるべく出雲&松江旅行に行ってきました!
◆出雲&松江のおすすめ観光スポット
それでは私が行って良かった観光スポットと行けばよかったと後悔している観光スポットをご紹介します!
●出雲大社(いずもおおやしろ)
出雲大社に祭られているのは大国主大神。
大国主大神は国づくり神話で知られる神様です。「因幡の白兎」で傷を負ったウサギに傷の癒し方を教えた優しい神様で、さまざまな縁を結ぶと言われているので縁結びの神様として有名です。
結ぶのは男女の縁だけでなく子宝の縁、仕事やお金の縁など、さまざまな縁で、あらゆる人が幸福になるための“ご縁”を結ぶと言われています。
![こちらは出雲大社の大鳥居。出雲大社前駅から徒歩5分くらいでここに着きます。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine02.jpg)
![こちらは出雲大社の「拝殿」。ここは「仮御殿」とも呼ばれています。本殿に参拝する前にここをお参りします。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine01-1.jpg)
![こちらは「神楽殿」こちらのしめ縄のほうが大きいのでよく出雲大社の写真に使われている建物です。拝殿の左の方にあります。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine03.jpg)
![こちらはご本殿の入り口「八足門(やつあしもん)」。普段はこの門の前で本殿に参拝します。神在祭やお正月だと門の中に入って参拝出来ます。
八足門の中は重々しい雰囲気で警備も厳しく感じました。この中に入るときは帽子を外すようにと注意されました。出雲大社本殿は国宝です。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine04.jpg)
![こちらはご本殿の裏側。裏から見ても神々しいです。本当は正面からも撮りたかったけれど、八足門の中は撮影禁止だったので本殿の正面は撮影できませんでした。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine05.jpg)
一般的な神社では2礼2拍手1礼だけど、出雲大社では2礼4拍手1礼です。これには神様に対し限りない拍手をもってお讃えするという意味が込められています。
大国主大神が位の高い神様ということを物語っているようです。
出雲は毎年秋に全国の神様が集まってくるところ。
10月は神無月だけど出雲では神在月といわれているは有名な話ですよね。
神在月は旧暦の10月なので現在の暦だとだいたい11月頃ですが、たまに他の月になる年もあるので事前にチェックしてみてくださいね。
私は調べてなかったのだけど、偶然にも神在祭の期間中に訪れることが出来たので、八足門の中に入れました。
![八百万の神様たちが出雲に来た時に宿泊(?)するところの十九社も神在祭の期間中だったので普段は閉じている扉もすべて開いていました。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine06.jpg)
![本殿の裏には可愛いうさぎさんの石像がたくさんありました。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine07.jpg)
●出雲大社の参道
出雲大社の参道にはお土産屋さんやお食事処がたくさんあります。
出雲大社にお参りした後に寄り道をするのも楽しいです。
![出雲に来たら出雲名物のおそばを食べなくてはと大鳥居の近くのお蕎麦屋さん「田中屋」に入りました。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine10.jpg)
![こちらは田中屋さんの「とろろ月見そば」です。おそばは手打ちでした。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine11.jpg)
![こちらは縁結びグッズや可愛いお土産が売っている「えすこ」](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine12.jpg)
![出雲はスタバも和風でした。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine13.jpg)
![「くつろぎわかふぇ甘右衛門」のハートぜんざい。出雲はぜんざいの発祥の地だそうです。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine14.jpg)
![「くつろぎわかふぇ甘右衛門」では出雲紅茶も楽しめます。カップもハート♥美味しい紅茶は西製茶所の和紅茶でした。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine15.jpg)
●稲佐(いなさ)の浜
神在月に全国から神様が出雲に来るときはこの稲佐の浜から出雲に上陸するそうです。
稲佐の浜は出雲大社から歩いて20分くらいのところにあり、ここの夕陽はとても神秘的だそうです。
私は行かなかったので、とっても後悔しています。
●松江城
松江城は2015年7月8日に国宝に指定された、すごいお城です。
![izumo_matsue_teamagazine20](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine20.jpg)
日本全国にはお城がたくさんありますが、お城の象徴と言える天守閣があるお城は結構少ないんです。
そして天守があると言っても、昭和になってから観光目的で再建された天守閣が多く、お城がお城としての役割のあった時代(江戸時代初期まで)に作られた本物の天守閣は全国にたったの12個しかありません。
そのうちの一つが松江城の天守閣なのです。
ちなみに現存天守があるのは
弘前城、松本城(国宝)、丸岡城、犬山城(国宝)、彦根城(国宝)、姫路城(国宝)、備中松山城、丸亀城、松山城、宇和島城、高知城と松江城(国宝)です。
12個ある現存天守のうち国宝はたったの5つ、その中に松江城も入っているのです!!!
日本のお城についてはこの本が分かりやすいのでいつも参考にしています。
●松江城の堀川めぐり
松江城のお堀は当時のまま残っているのでお城をぐるっと一回りしていて、そのお堀を小舟で巡る「堀川めぐり」というものがあります。
当日券(大人1,230円)を購入すれば何度でも乗り降り自由。
船から松江城を眺めたり、途中で降りて街を探索して、また乗ることも出来るので松江城下を観光するのにとっても便利。
船頭さんは松江城や松江の町の歴史をお話してくれます。中にはとっても面白い船頭さんもいました。何回か乗り降りするといろんな船頭さんのお話が聞けるので楽しかったです。
お堀には橋が架かっていて、船はその下を通るのですが、中には低い橋もあるので、その時は船の屋根が下がります。場所によっては結構下がるので、船で寝そべるようにしなければならず、それがなんだか盛り上がって楽しかったです♪
![堀川めぐりの小舟にはこたつがあるので寒い時期も大丈夫!この船頭さんとっても面白かった!](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine25.jpg)
![お堀から見る松江城もカッコいい!](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine26.jpg)
![松江城の北側の塩味縄手付近にある「縁の松」。この松をくぐると良いことがあるそう。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine27.jpg)
![松のうろがハート形になっていることから、良縁に恵まれるとのこと。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine28.jpg)
塩味縄手付近にはお土産屋さんやカフェもあるのでお散歩するのがおすすめ。
出雲紅茶もたくさん売っていました。
![こちらは松江城の近くを探索していた時に買った和紅茶。一番右の西製茶所の紅茶がとても美味しかったです。左から2番目の紅茶も西製茶所のもの。こちらはぜんざいを食べたお店で出された紅茶です。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine29.jpg)
![松江探索中に購入したお菓子と一緒にホテルでティータイムしました。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine30.jpg)
●島根県立美術館
島根県立美術館は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で星1つを獲得している美術館。
「日本の夕陽百選」にも選ばれた美術館でここから宍道湖に沈む夕日はとてもキレイだそう。
私は出雲でゆっくりしすぎてしまったので電車の窓から宍道湖の夕陽を見ることになってしまいました。
![こちらは出雲から松江に向かう電車の中で見た夕陽。雨が降ったりやんだりしていましたが、奇跡的に夕陽が見れました。電車の中なのが残念だけど。。。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine31.jpg)
●八重垣神社
八重垣神社は縁結びで有名な神社。松江駅からバスで15分くらいのところにあります。
祭られているのは素戔男尊(スサノオノミコト)と櫛名田比売(クシナダヒメ)。
ご夫婦で祭られています。
![izumo_matsue_teamagazine40 1](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine40-1.jpg)
スサノオノミコトとクシナダヒメは神様として正式な結婚をした初めてのカップルということで縁結びの神社として有名になりました。
八重垣神社には鏡の池があり、そこで縁占いが出来ます。
![鏡の池と占いについて丁寧に説明書きがありました。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine41.jpg)
![鏡の池には女子がいっぱい!出雲&松江旅行で一番混んでたのは八重垣神社でした。交通の便が良くないのにスゴイです!](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine42.jpg)
縁占いは社務所で売っている縁占い用の紙(100円)を使って占いをします。
紙の上に100円か10円をおいて、そっと鏡の池の水面に置きます。
早く沈めば縁が早く、遅く沈めば縁が遅い
近くで沈めば待ち人は近くにいて、遠くで沈めば遠い人とご縁があるということになるそう。
縁占い用の紙に書いてある文字はいろいろあるので、おみくじ感覚でも楽しめます。
●玉造温泉
玉造温泉は「美人の湯」として有名です。
「出雲風土記」に「一度入れば、肌美しく、二度入れば、病も治る」と紹介されているのが玉造温泉。枕草子にも美肌の湯として紹介されている古くからある温泉です。
まろやかなお湯でちょっとぬるっとするのは「硫酸塩」と「塩化物泉」が入っているから。
保湿効果が高く肌にハリを与えてくれるそうで玉造温泉のお湯で出来た化粧品もあるほど。
玉造温泉は玉湯川沿いにあり恋来井戸という井戸があります。
ここで鯉が泳いでくるのを見ることが出来たら恋がかなうと言われています。
●足立美術館
足立美術館は日本人よりも海外の方に人気が高い美術館かも。
人気の理由は日本庭園が素晴らしいから。アメリカの雑誌では日本の庭園の美しさNO.1にも選ばれました。
![足立美術館の美しい庭園。雨の日と晴れの日では印象も異なるそう。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine50.jpg)
![山にある滝は足立美術館が人工的に作った滝。角度によってはこの滝と庭園内の滝がつながって見えるのです。その景観を作りたくてわざわざ山を買って滝を作ったんだそうです。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine52.jpg)
![足立美術館の建物の中にはお庭の景色を絵画のように楽しむための窓がたくさんありました。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine51.jpg)
![お庭を眺めながら休憩できるカフェ。足立美術館には喫茶室が2つあり、茶室も2つもあるので、広い館内でもちょくちょく休むことが出来ます。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine53.jpg)
足立美術館は年中無休でお正月も営業してます。
従業員の方にお話を伺ったら、「植物にお休みはありませんから、私たちもお休みしないでお世話させていただいています。だから美術館もお休みしないんですよ」とのこと。
お庭への愛を感じました。
●月山富田城
月山富田城は戦国大名尼子氏の城で日本百名城の一つ。足立美術館から4kmほど離れたところにあります。
残念ながら私は行きませんでしたが、せっかく近くまで行ったので寄ってくればよかったと後悔しています。
お城は残っていなく、大きな山城なのでハイキングを覚悟で行かなきゃいけないところだけど戦国の覇者尼子氏のお城だし、山陰の麒麟児 山中鹿介の銅像もあるので戦国好きの方はぜひ寄ってみてください。
お城は山の中だけどお城の資料館は行きやすい場所にあります。
●米子城
続日本百名城の一つ。島根県じゃなくて鳥取県だけど、安来駅のとなりの米子駅から歩いて行けるお城です。
「続日本100名城」のスタンプラリーは2018年4月6日スタートなので、集めている方のために紹介してみました。
◆出雲&松江旅行で立ち寄りたいティールーム
●ロンネフェルトティーハウス松江
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ロンネフェルトはドイツの紅茶ブランドで都内のホテルでもよく採用されている紅茶ですが、日本にある公式ティールームはここ松江だけです。
所在地:島根県松江市西川津町4271
ヴィーナスガーデン1F
TEL:0852-27-2626
営業時間:11:00~19:00
定休日:毎週水曜日、第3火曜日
アフタヌーンティーセット
提供時間:14:00~
紅茶のおかわりOK
2,700円
松江城付近から3kmほど離れたところにあります。
タクシーだと1,000円ちょっとで行けます。
●澤井珈琲 松江店
紅茶も美味しい珈琲屋さん澤井珈琲の本拠地は米子。松江は近いので昔からお店があります。
イングリッシュブレックファストやスコーンセットがあるのが紅茶好きには嬉しいです。
ロンネフェルトティーハウス松江の近くにあります。
所在地:島根県松江市学園2丁目33-3
TEL:0852-21-7488
営業時間:9:00~18:30
定休日:年中無休
イングリッシュブレックファスト
提供時間:9:00~11:00
トーストorクロワッサンサンド、サラダ、ゆでたまご、ヨーグルト、飲み物のセット
510円
スコーンセット
提供時間:9:00~ラストまで
スコーン2個と飲み物のセット
575円
SAWAIティーセット
提供時間:11:00~ラストまで
サンドウィッチとケーキとスコーンとアイスクリームと飲み物の
アフタヌーンティーのようなセット
810円
SAWAIティーセットは銀座の澤井珈琲にもあるけれど、松江店は価格が約半分なのにビックリでした。
●喫茶きはる
松江城の敷地内にある松江歴史館の中にあるカフェ
日本庭園に面した大広間で可愛い和菓子やコーヒーを楽しめます。
![きはるの大広間からみた庭園。松江城の天守もちょっとだけ見えます。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine63.jpg)
![きはるの抹茶と和菓子のセット](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine60.jpg)
![お菓子はここでもハート。島根は♥がいっぱいです。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine61.jpg)
所在地:島根県松江市殿町279番地 (松江歴史館内)
TEL:0852-32-1607
営業時間:9:00~17:00
定休日:第3木曜日
●珈琲館 京店店
珈琲館は松江に数店舗構える喫茶店。
京店店はクラシカルな雰囲気と趣のある外観が特徴です。
![珈琲館京店店の外観。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine65.jpg)
![ツタが絡まっていい雰囲気。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine66.jpg)
![珈琲館京店店のサンドウィッチセット](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine67.jpg)
![ティーカップはNARUMIのミラノ](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine68.jpg)
所在地:島根県松江市末次本町1−1
TEL:0852-25-0585
営業時間:8:00~22:00(金・土・祝前日は23:00まで)
定休日:第3木曜日
松江城の近くには京店店の他、ウィーンの森 殿町店もあります。
●パティスリーキュイール
パティスリーキュイールは川沿いにあるピンクの建物のパティスリー。
2Fにはサロンもあります。
![izumo_matsue_teamagazine69](https://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2019/03/izumo_matsue_teamagazine69.jpg)
お店の自慢はタルト、シュークリームや焼き菓子も人気。
私たちはここで「瀬戸田のれもん」と「パウンドケーキ」と「マドレーヌ」を買ってホテルで出雲紅茶とのティータイムを楽しみました。
美味しかったからお土産としてもっと買えばよかったです。
所在地:島根県松江市片原町107
TEL:0852-28-6446
営業時間:10:00~19:00
定休日:火曜日
![出雲紅茶と一緒に食べたのはパティスリーキュイールのお菓子でした。](http://tea-magazine.net/wp-content/uploads/2018/06/izumo_matsue_teamagazine30.jpg)
◆出雲&松江旅行プラン
出雲は国内旅行だけど関東に住む私にとってはなかなか行けない場所。
せっかくなので、3泊4日の余裕を持った日程でプランを立てました。
行きたかったけど行けなかったロンネフェルトティーハウスや安来歴史資料館も入れて
おすすめのプランを作ってみたので、よかったら参考にして下さいね!
紅茶好きにおすすめしたい出雲旅行モデルコース3泊4日プラン
<1日目>
サンライズ出雲で出雲へ
サンライズ出雲は基本的に1日1本
東京発は22:00で出雲には翌朝9:58着です。
帰りは
出雲発18:51松江、安来なども通り東京には7:08に到着します。
行きも帰りも「サンライズ出雲」という旅も出来るけど、サンライズ出雲はかなりの人気なので往復で希望の日程で切符を取るのは難しいかもしれません。
なので、片道をサンライズ出雲にするのがおすすめ。
私は旅の気分が盛り上がるように「行き」をサンライズ出雲にしました。
出発は遅い時間なので、日中は普通にお仕事をして一度家に帰ってから東京駅へ向かいました。
<2日目>
出雲大社参拝
サンライズ出雲は出雲市駅が終点。そこから出雲大社の最寄り駅「出雲大社前」に行くには私鉄かバスを使って移動します。
どちらも30分くらいで着きます。私鉄は乗換があるので気を付けましょう。
出雲大社は敷地が広いのとお参りするところも多いので、所要時間は1時間半くらいを目安に、御朱印をいただく方は2時間くらいを目安にしましょう。
駅や駅の近くにはコインロッカーがあるので、大きな荷物はコインロッカーに預けてから出雲大社へ行くとらくちんです。
稲佐の浜
時間に余裕があれば、稲佐の浜にも行ってみましょう。
出雲大社からバスで3分で到着しますが、バスは1時間に一本あるかないかなので、タイミングがずれてしまったら徒歩で向かいましょう。20分くらいで稲佐の浜に到着します。
出雲大社付近でランチ&お買い物&お茶
出雲はおそばとぜんざいが名物。参道にはどちらのお店もたくさんあります。
また、出雲は古来から勾玉を作っていた土地。勾玉やパワーストーンを扱っているお土産屋さんもたくさんあります。
島根県立美術館
電車で宍道湖を見ながら松江へ移動
「出雲大社前」から島根県立美術館の最寄り駅「松江しんじ湖温泉」へは約1時間。
島根県立美術館から宍道湖の夕日を見るためには、日没の時間を逆算して向かいましょう。電車は1時間に1~2本しかないので気を付けてくださいね。
パティスリーキュイール
翌日のスケジュールがキツキツになる予定なので、スイーツの購入はこのタイミングがおすすめです。
松江泊
松江にはホテルがあまりないので、泊まるところは限られそう。
私たちが泊ったのは「ホテル一畑」。ここは高円宮家の典子さまがと出雲大社の神職・千家国麿さんの披露宴が行われたホテルです。
<3日目>
八重垣神社
神社へのお参りは午前中がよいとも聞きますし、八重垣神社は混雑が予想されるので、比較的空いている午前中に行くのがおすすめ。
大きな荷物はホテルに預けて、夕方に玉造温泉へ向かう前に取りに戻りましょう。
八重垣神社へはバスで行きます。
松江駅からはバスで約16分(250円)
松江しんじ湖温泉駅からはバスで約27分(360円)
松江城観光
八重垣神社をお参りしたら、バスで松江へ戻って松江城を目指します。
疲れた場合は松江城の敷地内にある喫茶きはるで休んでから見学しましょう。
ランチはお昼代わりにアフタヌーンティーをする予定で、遅いお昼になるので、ここでちょっと和菓子をいただいておくのもいいかも。
ロンネフェルトティーハウスでアフタヌーンティー
アフタヌーンティーは2時からです。週末は予約をしたほうがよさそうです。
堀川めぐりもしたいので、3時には切り上げましょう。
堀川めぐり
松江に来たら、せっかくなので名物の堀川めぐりを楽しみましょう♪縁の松がある北側はおみやげやさんも充実しているので、ぜひ探索してみてください。
玉造温泉観光
玉造温泉へは松江から電車で移動します。
松江から玉造温泉駅へは電車で10分ほど。玉造温泉駅から玉造温泉の中心地までは徒歩で20分くらいかかるので、ホテルの無料バスを利用するのがよさそうです。
夕食まで時間があれば川沿いを散歩して「恋来井戸」に行ってもいいかも。
玉造温泉泊
私が泊ったのは「紺屋」
お風呂が素敵でご飯も美味しかったです。
ライトアップされたお庭もキレイでした。
<4日目>
足立美術館
玉造温泉から無料バスで足立美術館へ
無料バスは1日に1本のみ。9:15に発車、10時ころ美術館に到着します。
バス停は「玉造温泉ゆーゆ」の前にあります。
足立美術館は結構広いので3時間くらいを目安に。
館内ツアーがあるので参加するのをおすすめします。
月山富田城もしくは安来歴史資料館
月山富田城は山の中なので、お城好き以外の方にはおすすめしませんが、資料館は道沿いにあるので行きやすそうです。
安来から帰途
帰りは安来から特急やくもに乗り、岡山から新幹線で帰りました。
いかがでしたか?
これから出雲方面へ旅行に行く方の参考になったら嬉しいです。
お土産編もあるので、そのうちまた更新しますね!