<お菓子と紅茶のマリアージュ>芋屋金次郎の「揚げたて芋けんぴ」に合う紅茶は?
「マリアージュ」とは紅茶と食べ物の組み合わせのことで「ペアリング」とも呼ばれます。
スイーツを最高に美味しくいただくには、それに合った紅茶を選ぶことがとっても大切。
合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。
今日のスイーツは芋屋金次郎の「揚げたて芋けんぴ」です。
さて、どんなマリアージュになったでしょうか?
◆今日のお店「芋屋金次郎」とは
芋屋金次郎は高知県の澁谷食品という、老舗芋菓子メーカーから生まれた芋菓子専門店。
全国で販売されている芋けんぴの約半数が澁谷食品の商品ということなので、
芋屋金次郎は芋けんぴのトップブランドの直営店なのです。
芋屋金次郎の店舗は四国を中心に8店舗あり、なかでも日本橋店は「揚げたてオリーブオイル芋けんぴ」という限定品があって、週末はいつも行列が出来ている人気店です。
◆今日のスイーツ 芋屋金次郎の「揚げたてオリーブオイル芋けんぴ」
今日のお菓子は芋屋金次郎の「揚げたてオリーブオイル芋けんぴ」。
芋けんぴを揚げる油にオリーブオイルを混ぜてあるので、普通の油の芋けんぴよりもサクッと仕上がるらしいです。
芋けんぴは揚げたてが一番美味しいということで、揚げてから12時間以内の芋けんぴを「揚げたてオリーブオイル芋けんぴ」として売っていました。
12時間以内と言っていたけど、私が買った時は出来たてほやほやみたいでアツアツでした。
◆選んだ紅茶は「アッサム」
揚げたてオリーブオイル芋けんぴをお店で試食させてもらった時に、これはアッサムのミルクティーに合わせたい!と思ったので、迷わずアッサムを選びました。
アッサムにはモルティ―フレーバーと言ってお芋の様な甘い香りがするので、お芋との相性はぴったりなんです。
◆アッサムという紅茶
◆マリアージュの結果
この記事を書くために芋屋金次郎のことを調べていたら、芋けんぴのトップブランドで日本で売っている芋けんぴの半分を占めている会社だとわかり、
思い出したのが、高知で買った芋けんぴがとっても美味しかったこと!
仕事で初めて高知に行ったときに、地元の方に薦められたおみやげの一つが「塩けんぴ」だったのです。あんまり美味しいから、翌年また高知に行ったときにはたくさん買って帰りました。
その「塩けんぴ」も芋屋金次郎の会社の渋谷食品の「塩けんぴ」だったのかな?と思ってググってみたら、見覚えのあるパッケージにはカタカナで「シブヤ」の文字がありました。
それが分かった時はなんだか嬉しくて、やぱり美味しいものは繋がっちゃうのね~とニヤニヤしてしまいました。
「塩けんぴ」には日本茶が合うなと思っていたけど、日本橋で買った「揚げたてオリーブオイル芋けんぴ」は日本茶じゃなくアッサムのミルクティーに合わせたいと思いました。
甘いお菓子だと私は紅茶を合わせたくなっちゃうみたいです。
アッサムのミルクティーと「揚げたてオリーブオイル芋けんぴ」の相性は本当にバッチリで止まらない美味しさ。
ストレートでも合わせてみたけど、ミルクティーのほうが美味しいマリアージュでした。
芋けんぴもアッサムのミルクティーも、くもったような甘さがあるので、ぴったりなんですよね。
アッサムのミルクティーにシナモンを入れても美味しそう!と思ったので、次回ここの芋けんぴを買ったら、試してみようと思いました。
◆今回のお店の詳細
芋舗 芋屋金次郎
店名:芋舗 芋屋金次郎 日本橋店
所在地:東京都中央区日本橋室町2-3-1コレド室町2 1F
最寄駅:
東京メトロ銀座線、半蔵門線
三越前駅 A6出口 徒歩1分
TEL:03-3277-6027
営業時間:10:00〜21:00
定休日:年中無休
揚げたてオリーブオイル芋けんぴ
1袋(140g)500円(税込)