<お菓子と紅茶のマリアージュ>マリアージュフレールのマロングラッセに合う紅茶は?
「マリアージュ」とは飲み物と食べ物の組み合わせのことで「ペアリング」とも呼ばれます。
スイーツと紅茶を最高に美味しくいただくには、そのスイーツに合う紅茶を選ぶことがとっても大切。
合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。
今日のスイーツはマリアージュフレールの「マロングラッセ」です。
さて、どんなマリアージュになったでしょうか?
◆今日のお店「マリアージュフレール」とは
マリアージュフレールは1854年にフランスのパリで始まった紅茶ブランド。
500種類以上のお茶を扱い、有名なのはフレーバーティーの「マルコポーロ」。
日本では銀座本店をはじめ新宿などにサロン・ド・テがあり、茶葉の販売のみのお店は青山の路面店の他、百貨店にも出店しています。
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◆今日のスイーツ マリアージュフレールの「マロングラッセ」
今日のお菓子はマリアージュフレールの「マロングラッセ」。
マリアージュフレールのマロングラッセは高品質のマロンだけを7日間シロップ漬けにしてグラサージュ(糖衣がけ)したもの。
一般的なマロングラッセとは違い洋酒は使われていなくて、代わりにバニラで風味を付けています。
このマロングラッセは秋冬の限定品で11月と1月にしか入荷しない貴重なお菓子。
お値段も結構するのですが、毎年このマロングラッセを楽しみにしているファンは多いそうです!
◆選んだ紅茶は「アッサム」
紅茶選びは迷わずに、栗に一番合うと思っているアッサムにしました。
上等なマロングラッセなので、紅茶も上等なシングルエステートのものを合わせたいと思って、
以前マリアージュフレールで購入した「アッサム デジョー」をチョイス。
「アッサム デジョー」はマリアージュフレールのサロン・ド・テで飲んでお気に入りになったアッサム。
香り高く、しっかりした味わいのアッサムなので、甘みの強いマロングラッセにぴったりだと思ったからです。
◆マリアージュの結果
マリアージュフレールのマロングラッセは紅茶と一緒にいただくと美味しくなるように計算されて作られたお菓子。
バニラの風味が結構効いているのでフレーバーティーではなくブラックティーと合わせたのは正解でした。
今回のアッサムはアッサムのなかでもパンチが強い紅茶なので、このマロングラッセとの相性はバッチリ。
高級なマロングラッセなので、ちょっぴりずつ口に入れて紅茶とのマリアージュを堪能しました。
ストレートとミルクティー両方で試してみたけど、私はストレートのアッサムとのマリアージュのほうが美味しく感じました。
バニラが効いているお菓子はミルクティーのほうが合うと思っていたけど、上質のアッサムだったからか、ストレートのほうが口の中でマロングラッセの風味とアッサムの風味がよく合うことが分かり、マリアージュをより楽しめました。
次にこのマロングラッセをいつ食べられるか分からないのでじっくり味わって食べたけど、至福の時間はあっという間でした。
このマロングラッセを教えてくれたのはスイーツ好きな男の子のお友達。
その子も私もお酒が苦手で、「これはお酒を使っていないから大丈夫だよ」と手土産として持ってきてくれたんだけど、
その時はこんなに高級品だとは思っていなくて、「美味しいねーありがとう!」って気やすくいってしまったけど、あとでこのマロングラッセの希少さとお値段を知ってビックリしました。
私は何人かスイーツ男子のお友達がいるんだけど、男の子のほうがマニアックなお菓子に詳しい気がします。
今年は自分で買ってみようと10月末からマリアージュフレールに何度か通って、購入できたのは11月4日のこと。
お店の方曰く、私のようにマロングラッセを求めてこの時期に何度もお店に通う方が他にもいるそう。
銀座店では11月と1月に入荷するから、1月末くらいまでは在庫があるそうです。
購入するのに、ちょっと躊躇してしまいそうなお値段だけど、年に1度くらいなら贅沢マロングラッセを楽しんでもいいですよね!
◆今回のお店の詳細
MARIAGE FRÉRES(マリアージュフレール)
店名:マリアージュフレール銀座本店
所在地:東京都中央区銀座5-6-6
最寄駅:東京メトロ 銀座線、丸ノ内線、日比谷線「銀座駅」
A1出口から徒歩2分
TEL:03-3572-1854
営業時間:11:30~20:00(L.O19:30)
ショップは11:00~20:00
定休日:年中無休
マロングラッセ
1袋2個入り1,944円(税込)
2017年11月~1月の限定発売