<お菓子と紅茶のマリアージュ>HIBIKA(ひびか)の夏のケーキ「紫陽花」に合う紅茶は?
「マリアージュ」とは飲み物と食べ物の組み合わせのことで「ペアリング」とも呼ばれます。
スイーツと紅茶を最高に美味しくいただくには、そのスイーツに合う紅茶を選ぶことがとっても大切。
合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。
今日のスイーツはHIBIKAの「紫陽花」です。
さて、どんなマリアージュになったでしょうか?
◆今日のお店「HIBIKA(ひびか)」とは
HIBIKAはアンテノール、ノワ・ドゥ・ブール、ブルトンヌなどを展開しているエーデルワイスが運営する洋菓子ブランド。
コンセプトは「日本の洋菓子」ということで季節感を大切にしていて、発表するお菓子はすべて季節限定品です。
3月~5月は春のスイーツ
6月~8月は夏のスイーツ
9月~11月は秋のスイーツ
12月~2月は冬のスイーツ
各季節ごとに小さいスイーツは10個ほど、ホールサイズのケーキは5つほど発表されます。
スイーツで季節を楽しめる素敵な洋菓子屋さんです。
◆今日のスイーツ HIBIKAの「紫陽花」
今日のお菓子はHIBIKAの「紫陽花」。
紫陽花はカシスとブルーベリーのムースのケーキ。
ショコラサブレの土台の上に、求肥(ぎゅうひ)で包んだカシスとブルーベリーのムースが乗っていて、カシスとブルーベリーのムースの中にはクリームブリュレとアーモンドチョコのスポンジが隠れています。
◆選んだ紅茶はディンブラ
カシスとブルーベリーとチョコレートを使ったケーキなので、そのどちらにも合う紅茶をとディンブラを選びました。
ディンブラは味がしっかりしている紅茶らしい紅茶なので、チョコレートの味にも負けないし、チョコをさっぱりと流してくれます。
そして、ディンブラの花のような香りはベリー系のフルーツとの相性も良いのでディンブラを選びました。
◆ディンブラという紅茶
◆マリアージュの結果
HIBIKAの「紫陽花」とディンブラの相性
「紫陽花」とディンブラの相性はとても良かったです。
ディンブラは紅茶らしい紅茶でどんなケーキとも合わせやすいので、良い組み合わせでした。
ストレートでもミルクティーでもどちらも美味しくいただける組み合わせでした。
HIBIKAの「紫陽花」に合いそうな他の紅茶
ニルギリ、ヌワラエリヤ
「紫陽花」は想像していたよりもさっぱりしていたケーキだったので、ディンブラよりも軽めの紅茶でも合いそうだと思いました。
スッキリした味のニルギリでも合いそうだし、スッキリしていながらもコクのあるヌワラエリヤも合いそうです。
HIBIKAの「紫陽花」は見た目の可愛さで一目ぼれしたケーキ。
紫陽花のケーキなんて他ではあまり見かけないので、嬉しくなって購入しました。
紫陽花の感想はというと、求肥にくるまれた部分はとっても美味しかったです。
カシスとブルーベリーのムースが求肥に良く合って、和と洋が素敵に融合されて美味しかったのです。
で、ちょっと残念だったのがショコラサブレの部分。
求肥にくるまれた部分とあまり合ってなかったような気がしました。
サブレだから硬いのは仕方がないのだけれど、その硬さのせいで、上の部分と一緒に食べることが難しいのです。
別々に食べると上の部分に対し甘さが少ないので、物足りない気がするし、なんとか一緒に食べようとすると、求肥の弾力を楽しみたいのに、サブレのサクサク感がちょっと邪魔に感じてしまうのです。
サブレを薄くして、求肥の中のアーモンドショコラスポンジの部分がもっと大きかったら
バランスが良かったのかな?・・なんて生意気にも思ってしまいました。。。
とはいえ、HIBIKAはお気に入りのケーキ屋さんなので、夏のケーキを販売している間にあといくつか買いに行こうと思ってます♪
桃とカシスのムースの「夏祭り」やライムとはちみつレモンのジュレの「水遊び」は真夏に食べたいな!と思っているスイーツ、あとは、レモンのタルトの「向日葵」やオレンジとホワイトチョコのムースの「お陽さま」も気になっているので、食べたらまた報告しますね♪
◆今日のお店の詳細
HIBIKA(ヒビカ)
店名:HIBIKA日本橋髙島屋店
所在地:東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋髙島屋地下1F
最寄駅:
東京メトロ銀座線、東西線
日本橋駅 B1出口 徒歩1分
TEL:03-5542-1080
営業時間:10:30〜19:30
定休日:日本橋髙島屋に準ずる
「紫陽花」
1個650円(税込)
2019年6月1日~2019年7月14日までの期間限定発売