<お菓子と紅茶のマリアージュ>レザネフォールのペッシュ ミニョンに合う紅茶は?
「マリアージュ」とは食べ物と飲み物の組み合わせのことで「ペアリング」とも呼ばれます。
ベストな組み合わせはお互いの良さを引き出すことができ、美味しさがより一層アップ♬
だからスイーツを最高に美味しくいただくには、そのスイーツに合う紅茶を見極めることがとっても大切なのです。
今日のスイーツはレザネフォールの桃のケーキ「ペッシュ ミニョン」です。
さて、どんなマリアージュになったでしょうか?
◆今日のお店「レザネフォール」とは
Les années folles(レザネフォール)は2012年創業の恵比寿にあるケーキ屋さん。食べログのスイーツ100名店やぐるなびの接待の手土産に入選した人気パティスリーです。
オーナーシェフの菊池さんはアルパジョン、ヴォアラ、パークハイアット東京、グランドハイアット・シンガポール、パークハイアット・パリ・ヴァンドーム、ガトーナチュレールシュウなどで活躍したのちに自らのパティスリー「レザネフォール」を開業。
店名の「Les Années Folles」はフランスの1920年代を表す言葉。
ベルエポックの次の時代で、クラシックスタイルからモダンスタイルへ移行していく時代のことです。
「レトロモダン」をテーマにしたレザネフォールのスイーツはどこか懐かしさを感じさせつつもお洒落なものがたくさん並んでいます。
◆今日のスイーツ レザネフォールの「ペッシュ ミニョン」
今日のお菓子はレザネフォールの「ペッシュ ミニョン」。
桃を半分使った贅沢なスイーツです。
ペッシュ ミニョンはラズベリーの入ったタルトの上に、桃のジャムとクレーム・パティシエールと半分に切った桃を乗せてパイ生地で包んだケーキ。
◆選んだ紅茶は「キャンディ」
フルーツを使ったスイーツにはディンブラ、ニルギリ、キャンディを合わせるのが好きです。
ディンブラはベリー系、
ニルギリは柑橘系、
キャンディは桃やマンゴーなどの甘みが強めのフルーツ
に合わせるのが私の好み。
ということで、今回はキャンディを合わせることにしました。
◆キャンディという紅茶
「キャンディ」はスリランカで採れる紅茶。
まろやかな甘みがあり、クセがないので、紅茶初心者さんでも美味しく飲める紅茶です。
そして、比較的クリームダウンがしづらいのでアイスティーにも向いている紅茶です。
◆マリアージュの結果
レザネフォールの「ペッシュ ミニョン」とキャンディの相性
優しい桃の甘さと香りにキャンディはぴったりでした。
キャンディは主張が少ない紅茶なので、繊細な味のスイーツとの相性がとてもいいです。
紅茶の渋みは桃のエグミを引き出しがちなんだけど、キャンディは渋さもそれほどないので、桃の渋さを感じることもなく、美味しいマリアージュになりました。
ストレートとミルクティーどちらも合わせたけど、このスイーツにはストレートの紅茶のほうが相性がいいなと思いました。
「ペッシュ ミニョン」に合いそうな、その他の紅茶
ネパール、ダージリンオータムナル
渋みが少ない紅茶で桃のみずみずしさにも合う紅茶がこのケーキには合うと思うので、フルーティーで爽やかな香りがあって渋みが少ない紅茶はなんだろうなぁと考えてたら、この2つが浮かびました。
もう、とっても美味しかったです。
桃自体が美味しいうえに、タルト部分も美味しいからすごく幸せでした!
桃を半分も使っているのと、タルトの中にラズベリーが入っているのがたまらなく素敵です!
桃とタルトの組み合わせは甘さを楽しみ、桃とラズベリーの入った部分のタルトでは酸味も加わって、それはそれで美味しいし、1個のケーキで2個分の美味しさを味わえるようなお得なケーキだなと思いました!
来年の夏も絶対ペッシュ ミニョンを買いにレザネフォールに行きます!
◆今日のお店とスイーツの詳細
Les années folles(レザネフォール)
店名:パティスリー レザネフォール 恵比寿本店
所在地:東京都渋谷区恵比寿西1-21-3
最寄駅:東京メトロ 日比谷線「恵比寿駅」4番出口から徒歩2分
TEL:03-6455-0141
営業時間:10:00〜22:00
定休日: 不定休
ペッシュ ミニョン
1個 670円(税込)
夏季限定発売