<お菓子と紅茶のマリアージュ>桜井甘精堂のマロンシュークリームに合う紅茶は?

桜井甘精堂のマロンシューと紅茶

 

「マリアージュ」とは飲み物と食べ物の組み合わせのことで「ペアリング」とも呼ばれます。

スイーツと紅茶を最高に美味しくいただくには、そのスイーツに合う紅茶を選ぶことがとっても大切。
合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。

今日のスイーツは桜井甘精堂の「マロンシュークリーム」です。

さて、どんなマリアージュになったでしょうか?

◆今日のお店「桜井甘精堂(さくらいかんせいどう)」とは

桜井甘精堂は長野県小布施で1808年から続く老舗の和菓子屋さん。

小布施と言えば栗の名産地。

濃厚でコクがあり甘みが強いといわれる小布施の栗は江戸時代には徳川家の献上品にされ、
“紀州みかん”、“甲州ぶどう”と共に「徳川三大果」と謳われていました。

その小布施の栗を使い初めてお菓子を作ったのが桜井甘精堂の初祖・桜井幾右衛門でした。

桜井甘精堂が最初に作ったのは「栗落雁」、その後「栗ようかん」や「栗かの子」なども作り、現在に至るまでずーっと栗菓子を作り続けている由緒あるお菓子屋さんなのです。

店舗は全部で9店あり、軽井沢の駅の中にもお店があります。

こちらは桜井甘精堂の軽井沢駅店
こちらは桜井甘精堂の軽井沢駅店

◆今日のスイーツ 桜井甘精堂の「マロンシュークリーム」

kanseido maronchou piece1

 

今日のお菓子は桜井甘精堂の「マロンシュークリーム」。

みためはシンプルでサイズも小さめだけど、クリームは濃厚で栗の味がしっかりとあります。

クリームはほどよく空気を含みフワッとしています。
クリームはほどよく空気を含みフワッとしています。

◆選んだ紅茶は「アッサム」


kanseido maronchou tea1

 

栗のおやつには、甘い香りのアッサムがよく合います。

桜井甘精堂のマロンシュークリームは初めて食べるので、素直にアッサムを選びました。

◆アッサムという紅茶


アッサムはミルクティーがよく合う紅茶です。
アッサムはミルクティーがよく合う紅茶です。

「アッサム」はインドで採れる紅茶。

コクがあり、味もしっかりしています。

栗やさつまいものような甘い香りのする紅茶です。

アッサムについての詳しい記事はコチラ>>

◆マリアージュの結果

ティーウェアは大倉陶園の小花シリーズです。
ティーウェアは大倉陶園の小花シリーズです。

桜井甘精堂の「マロンシュークリーム」はとっても美味しいシュークリームでした。

ふんわりとしたクリームなのに栗の味がしっかりあって、甘みもちょうどよく品のある美味しさでした。

こんなに栗の味がしっかりしたシュークリームにはなかなか出会えないのでは?と思うくらいの美味しさでした。

アッサムとの相性も良く、特にミルクティーと合わせるととっても美味しかったです。

◆今回のお店の詳細

桜井甘精堂(さくらいかんせいどう)

店名:桜井甘精堂 軽井沢駅店
所在地:北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1178‐1181(しなの鉄道軽井沢駅3F改札入口)
最寄駅:JR線、しなの鉄道線 「軽井沢駅」
TEL:0267-48-6001
営業時間: 10:00~19:00

マロンシュークリーム
1個190円(税込)

桜井甘精堂の公式HPはこちら>>