＜お菓子と紅茶のマリアージュ＞ダロワイヨのシュー キュービック ヌーヴォーに合う紅茶は？

「マリアージュ」とは飲み物と食べ物の組み合わせのことで「ペアリング」とも呼ばれます。

スイーツと紅茶を最高に美味しくいただくには、そのスイーツに合う紅茶を選ぶことがとっても大切。
合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。

今日のスイーツはダロワイヨの四角いシュークリーム「シュー キュービック ヌーヴォー」です。

さて、どんなマリアージュになったでしょうか？

◆今日のお店「ダロワイヨ」とは

ダロワイヨは1802年創業のパリの老舗のお菓子屋さんです。

そのルーツは17世紀にまでさかのぼれ、1682年にルイ14世のパン職人として召し抱えられたシャルル・ダロワイヨがルーツとなっています。

お店としてはフランス革命後にケータリングを始めたのが始まりで、今でもそのお店は現在でもパリのフォブール・サント・ノーレ通りにあり、当時からダロワイヨの評判は高く、食通が通う店として有名でした。

トレテュール（高級総菜）をはじめ、パンやチョコレート、マカロン、パティスリーも作っていて、特にチョコレートケーキのオペラの発祥のお店としてその名を馳せています。

◆今日のスイーツ　ダロワイヨの「シュー キュービック ヌーヴォー」

ダロワイヨが日本向けに開発して2006年に発表した

四角いシュークリーム「シュー キュービック」を食べやすいサイズにして

2017年に発売開始したのが「シュー キュービック ヌーヴォー」です。

「シュー キュービック ヌーヴォー」はタヒチ産のヴァニラビーンズと北海道産の生クリームを使った濃厚なカスタードクリームを厚みのあるリッチな四角いシュー生地に詰め込んだ食べ応えのあるシュークリームです。

ダロワイヨの「シュー キュービック ヌーヴォー」とアッサムの相性

アッサムとシュー キュービック ヌーヴォーは相性の良いマリアージュでした。
アッサム特有の甘い香りがカスタードクリームにぴったり。

ストレートでも美味しいマリアージュだったけど、ミルクティーのほうがより相性が良かったです。

「シュー キュービック ヌーヴォー」合いそうな、その他の紅茶

ルフナ、ディンブラ

濃厚なカスタードクリームには黒蜜のような甘い香りのするルフナも合いそうです。

シューもクリームも重厚なので、スッキリさが欲しい時にはキリっとした渋みのあるディンブラを合わせるのもいいかなと思いました。

シュー キュービック ヌーヴォーはシューが硬めなので、ナイフとフォークを使うと食べやすいです。

シュークリームなのにナイフとフォークを使って食べるところが私はお気に入り。
なんとなく贅沢感に浸れるシュークリームなのです。

カスタードクリームが濃厚なシュークリームは他にもいろいろとあるけれど、シュー生地までリッチで濃厚なのは珍しいですよね。

美味しくて食べ応えがあるので満足度の高いシュークリームでした。

ダロワイヨの自由が丘本店ではこの四角いシューにグラタンを詰めたランチメニューがあるそうで、確かにこのシュー生地ならグラタンにも合いそう♥なんて思ってしまいました。

あ、でもグラタン用のは生地がちょっと違うのかな？近いうちに確認しに、また自由が丘へ行かなければ！！！

自由が丘にはたまにしか行かないので、銀座店も閉店してなかったらこのメニューがあったのかな？と思うとダロワイヨ銀座店がなくなっちゃったのは東京東エリア在住の身としては残念でなりません。。。