＜お菓子と紅茶のマリアージュ＞ユーゴ & ヴィクトールのパブロバ フランボワーズに合う紅茶は？

「マリアージュ」とは紅茶と食べ物の組み合わせのことで「ペアリング」とも呼ばれます。

スイーツを最高に美味しくいただくには、それに合った紅茶を選ぶことがとっても大切。
合わせた紅茶によって、おいしさが増したり、減ったりしてしまうからです。

今日のスイーツはHUGO&VICTOR（ユーゴ & ヴィクトール）の「パブロバ フランボワーズ」です。
さて、どんなマリアージュになったでしょうか？

◆今日のお店「HUGO&VICTOR（ユーゴ & ヴィクトール）」とは

HUGO&VICTOR（ユーゴ & ヴィクトール）は2010年にパリで誕生したお菓子屋さん。

シェフパティシエのユーグ・プジェ氏はラデュレやアフタヌーンティーが有名なパリの5つ星ホテル「LE BRISTOL」などで経験を積んだ後に独立。

日本では「サロン・デュ・ショコラ」に出品していた頃から人気があり、現在は
表参道ヒルズ、日本橋髙島屋、玉川高島屋、新宿伊勢丹、マロニエゲート銀座、アトレ恵比寿、名古屋髙島屋にも出店しているパティスリーです。

◆今日のスイーツ　ユーゴ & ヴィクトールの「パブロバ フランボワーズ」

今日のお菓子はユーゴ & ヴィクトールの「パブロバ フランボワーズ」。

ショコラティエらしく美しいショコラの細工が施されたスイーツです。

メレンゲの器の中にヴェルヴェンヌ（レモンバーベナ）のクリームを入れ、フランボワーズのショコラで蓋をして、その上にフレッシュフランボワーズと花びらのような形をしたフランボワーズのショコラ細工をあしらった、見た目も華やかなスイーツです。

◆選んだ紅茶は「ディンブラ」

◆ディンブラという紅茶

ユーゴ & ヴィクトールの「パブロバ フランボワーズ」とディンブラの相性

ディンブラと「パブロバ フランボワーズ」の相性は悪くはなかったんだけど、このスイーツにはもっとさっぱりした紅茶のほうが、このスイーツの良さをもっと引き出せたのでは？と思ってしまいました。

レモンバーベナのクリームが思っていたより酸味が効いていて、フレッシュのフランボワーズもたくさん乗っていたことから、かなりさっぱりしたスイーツだったのです。

ユーゴ & ヴィクトールはもともとショコラティエというイメージがあったので、ショコラをイメージしすぎてしまったみたいでした・・・

ミルクティーのディンブラとも合わせて見たけれど、このスイーツはミルクティーよりもストレートティーのほうが良く合いました。

「パブロバ フランボワーズ」に合いそうな、その他の紅茶

ニルギリ

フレッシュフルーツがたっぷりで、酸味の効いたレモンバーベナのクリームの風味が強い「パブロバ フランボワーズ」にはニルギリが合いそうです！

ニルギリはフルーツによく合うし、全体的にさっぱり楽しみたいと思えるスイーツだったので、スッキリとした紅茶の代表であるニルギリとのマリアージュを試してみたいと思いました。

「パブロバ フランボワーズ」は可愛いうえに、とっても美味しいスイーツでした。

でも、私の予想が外れて、紅茶選びがいまひとつだったのが悔やまれます。

結構さっぱりしたスイーツで繊細な酸味のある「パブロバ フランボワーズ」にはディンブラでは紅茶の風味が強すぎるようでした。

ディンブラよりも渋みやコクがひかえめで、スッキリ味わえるニルギリを選ばなかったことを後悔・・・

スイーツは合わせる紅茶によって美味しさが大きく変わるので、紅茶選びを間違えちゃってはスイーツに申し訳ないですよね。

きっとニルギリと合わせたほうが、このスイーツの美味しさをより引き出せたのではないかな？と思います。

美味しいケーキだったので、次はニルギリでリベンジしたいと思います！

そのために美味しいニルギリを探しておこうと思いました！

そうそう、それから「パブロバ フランボワーズ」は壊れやすいので持ち帰りの時は普通のケーキよりも慎重に持って帰ったほうがいいです。

実は私はこのケーキを持って帰るときに、それほど慎重に持って帰らなかったので、家で開けた時にはちょっと崩れてしまったんです。

次は持ち帰るときも気を付けたいし、紅茶もちゃんと選んで、この可愛くて美味しいケーキに失礼のないようにしなきゃね！と思いました！